第4話 それで…

それからというもの、やることがたくさんで休みなど無かった。

とにかくきつい!! そんなある日


「魔王様〜あとは、この仕事だけですよ…っと。」

「ハーン…もうやめてくれ…体が持たない…」

「何言ってるんじゃ…まだまだ有るぞい…」

「シュナイゼルまで…どんだけ我を殺す気なの?」

「無駄駄弁りしない…」

カイルに言われてしょんぼりする…

「わっはっは!!!それでこそカイルだ!」

「あんたはうるさい…」

…?急にヤントムが静かになったな…?


そんなこんなで数時間…机に向きっぱなしで体が悲鳴を上げる。

…とにかくきついのが現状…

誰か助けてください…まじで…


「魔王様…計画の立案が完了しました。」


一人の臣下が部屋に入ってすぐに、報告した

「…計画?…そんなもの…立てた覚えないけど…」

カイルを始めとした四天王が、互いの顔を見回す。

勿論、誰もそんなことは知らないと、口々に話し始める。

そこで宣言した

「…いいか…皆…これから魔族は…人間との戦争に入る…気を引き締めて行け…」

…と、

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死で始まる能力転生! 冴えない高校生が転生したら最強の魔王に!とりあえず人間滅ぼす物語! 暁椿 @Akatuki-Tubaki

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