いつまでも アマリリスでは いられない
いつまでも アマリリスでは いられない
.☆.。.:*・゚、
いつまでも、黙っているわけにいかないわ。
黙っていたら、あの人には伝わらない この想い。
伝えてしまったら、どうなるのだろう?
それが怖くて 言えないの。
けれども、
少女でいられる時間は限られている。
いつまでも、
少女でいられるわけではないの……。
悲しいかな。
おしゃべりなのは、本音を隠すためかもしれないわね。
わたしに自信がもてるようになったら、
堂々と あなたの前に現れることにするわ。
.☆.。.:*・゚
アマリリスの花言葉
「内気な少女」「臆病な心」「虚栄心」「おしゃべり」「誇り」
.☆.。.:*・゚
女心(おんなごころ)と十七音【俳句・一句部門】 結音(Yuine) @midsummer-violet
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます