第10話 過去は変えられない

 今の自分がいるのは、過去の自分がいたから。でも、今の自分が大好きなら過去に感謝する事はあるけど、今の自分に満足してないなら、過去に後悔するしかない。


 私には、空白の時間が沢山ある。今日と明日が例え入れかわってもそんな大差はない。

何の変哲もない日々を幸せと言うのか、無駄と言うかでその人の価値が判る。


 世の中は、不公平。何故こんなにまで、人の幸せの格差があるの?親に恵まれなかった子達と子どもに恵まれなかった親。大事に育てたはずなのに子どもに殺される親。親に殺される子ども...


 もし、あの時、あの人と出逢わなければ...そんな人が何人いただろうか。


 同じ時、どこかの誰かは、全く違う時間の使い方をしていると気がついた時、私は、もの凄く過去に戻ってやり直したいという気持ちに襲われる。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

過去 @ao-riku

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る