第1話 ひょいひょいメット⑦
――翌日。
ゲロにまみれた道具を脇に置き、事の
突然、家に訪れた開発局の職員――眼鏡を掛けた
戦いの後、
契約上仕方がないとは言え、恥ずかしい事この上ない。
その恥ずかしい負傷が、道具に起因するかを調査するため、わざわざ出向いてくれた次第である。
そして、それ故にあの
特にこれと言った制約がない以上、ペナルティを受ける事はないのだが、本来の用途から
なので、最後は
「本当にすいませんでした!
「や、止めて下さい。困ります。こちらとしても
おでこを
「しかし、凄いですね、その方は。この道具を着けた貴方を倒すなんて」
「全く
「ほぉ…」と職員は感心するも、先程までの
そして、
「その方の話、もっと詳しく聞かせて頂けますか?」
と切り出して来た。
つづく
PocketCity 徳山 匠悟 @TokuyamaShogo
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