さっちゃんってだあれ?

 さっちゃんはね、さちこっていうんだほんとはね

 だけどちっちゃいから じぶんのことをさっちゃんってよぶんだよ

 おかしいね さっちゃん



 上記の歌詞は童謡「さっちゃん」の1番の歌詞だ。

 1度は聞いたことあるでしょう。

 実はこの曲面白い都市伝説があるということをご存知だろうか。

 私はそれについて調べてみることにした。



 まずみんなが思うことがあるだろう。

 ここに出てくる「さっちゃん」って誰なのか?と。

 この曲実は100番まであるという話もらしいが、今話題にしたいのは、5番以降の歌詞だ。

 さっちゃんという人がわかるのが5番なのである。

 その歌詞を以下に書く。


 ─さっちゃんはね 線路であしをなくしたよ

 だからおまえのあしをもらっていくんだよ 今夜だよ さっちゃん


 …ゾワッとする。私自身あまりホラーは得意ではないのでこういうゾワッとするものを見ると軽い拒絶反応が出るのは普通のことであろう。


 この噂が正しいとすれば、このさっちゃん電車の事故で亡くなってしまった。それはそれは寒い雪の日だった。

 寒い日だったせいで体が半分になってもしばらく生きていた。

 苦しみながら、もがきながらしんでしまったことであろう。

 ただしそれをバカにするアホなクラスメートが亡くなってしまったさっちゃんの替え歌を作った。

 その三日後そのアホなクラスメートは下半身(足)がない遺体として発見されたそうだ。


 そしてこのさっちゃん救いがないのか。

 線路に落ちたのはまさかの人に押されたからだそうだ。

 救いよあれと調べている時になったものだ。


 4番以降の歌詞を調べることは私からは推奨しない。

 さっちゃんと同じ目に会いたくないのならね。


 まあまあ、都市伝説が始まる前の1~3番の歌詞も悲しいものだ。

 小さいさっちゃんは自分が小さいからさっちゃんと呼ぶんだそうだ。

 そしてさっちゃんはバナナが好物。

 だけれど小さいからバナナを半分しか食べれない。それは悲しいね。そして、さっちゃんは遠くに行くこと(転校であろう)になった。

 会えなくなり、それは悲しいね…

 という要約したらこんな感じの歌詞である。


 救いよあれ。



 我々の知ってる童謡には怖い都市伝説があるものがある。

 興味を持つのはいい事だと思うが、それを深く詮索するのは私はよくないんじゃないかとおもう。

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