第7羽  襲撃者


神成「よっしゃ!やるぞ新人!」


現「総隊長とお店の人には許可取りしてるから

    気にせずやってね~」


刀舞「こんな夜中にまじでやるんですか?!」


神成「武装もしたしできるだろ!」


六花「がんばえ~~……zzz」


神成「よっしゃぁ!行くぞ!」


神成が刀舞に殴りかかろうとしたと同時に

背後のビルが爆発する


神成「あぁ?!

    ………ッチ…こんなときに異形か?」



燃え盛るビルから

ギターを持つモヒカンの男

真面目そうなスーツの男

スレンダーな背の高い女

が出てくる



黒河「ん?あいつら逃げ遅れたのか?」


現「おい君たち…」


スーツ「やれ」


モヒカン「ヒャッハー!w」


モヒカンがギターを弾くと衝撃で瓦礫が

落ちてきて三手に別れさせられる


モヒカン「フヒヒヒヒヒッ!w」


神成「てめぇらが主犯か!

        来いよ!」


現「どうしたものか…」


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女「フフフフフフ……」


黒河「まじかよ…こちとら

      酔っぱらい背負ってのに」


六花「zzz……」


黒河「イビキまでかいてるじゃねぇか……」


----------------------------------------------------


スーツ「さぁ、始めようか?」


刀舞「………」


刀舞が静かに羽を広げる



------------‐--------------------------------------------


モヒカン「おらぁ!!w」


モヒカンがギターを弾くと

衝撃波が飛ぶ


神成「ふん!」


神成がその衝撃波を弾き飛ばす


神成「まだまだだな!」


モヒカン「イキんなよおっさん!w」


突如モヒカン背後から弓が飛んでくる

が衝撃波で吹き飛ばされてしまう


現「ッチ…駄目か」


神成「おいお前!なぜこんなことをする!

    今すぐ、出頭しろ!」


モヒカン「それを言われて、はいわかりました

      って言うと思うか?!w」


現「なんなんだお前らは!」


モヒカン「良いぜ?w

    冥土の土産に教えてやるよw

    俺たちはとあるお方から

   白烏の襲撃を命じられたんだよw」


現「とあるお方?」


モヒカン「これ以上はしゃべると

      怒られるからなw

       襲撃者が一人、

     音羽 激(おとわ げき)

     行きまーす!くらいな!w」


音羽の目が黒色に光り

ギターを弾く


音羽「悪魔の独唱曲(デビル・アリア)!」


周りを避けきれないほどの衝撃波が飛ぶ


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女「フフフフフフ……」


黒河「なんなんだお前らは?」


女「私たちはあのお方から白烏の襲撃を

   命じられたのよ…」


黒河「………あのお方…」


女「そんなことは今はどうでも良いの……

        私は"ネール"

    あなた、私のものにならない?」


黒河「………はぁ?」


ネール「いえ、いいわ……あなたを殺せば

     私のものも同然よね…」


ネールが長い爪で斬りかかってくる


黒河「…ッ!」


避けようとするが黒河の頬から血が流れる


ネール「あら、能力は使わないのね…」


黒河「眠っちまってる人間背負ってんのに

      そんなことしねぇよ」


黒河が地面に上着を敷き

その上に六花を寝かせる


ネール「優しいのね…より私のものに

     したくなってきたわ…」


黒河「だからならね……っ!」


ネール「あら、もう毒が回り始めたのね」


黒河「毒……?!」


ネール「この私の毒によって、

       あなたはいずれ___」


そう言いきる直前


六花「そう、あなたの毒なのね」


六花がネールに飛び掛かる


ネール「あら起きたの…ね!」


ネールが六花を弾き返す


六花「副隊長、ごめんね…

   こいつは私がやるから、休んでて」


黒河「はいよ…」


ネール「あなたがやるの?フフフ…」


六花「……さっさとやるわよ」



~つづく~


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グッチェル @gutti0324

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