35:名もなき脇役の俺が主役になったとき 感想
お話
https://kakuyomu.jp/works/16818093077219799118/episodes/16818093077955679336
何が僕にできるか わからないけれど~♪
あ、タイトルの「名もなき」でつい!汗
マノンちゃん!! マノンちゃん!!!
卑屈にならないまでも自分は脇役であるとどこか自分に見切りをつけていたリックの心を、特に裏表のないマノンちゃんの好意が襲う!!!
超!!!
エキサイティン!!!!
いいですねぇ~、マノンちゃんが呼ぶことで初めてリックの名前が明らかになるところも含めて、そしてマノンちゃんを見たときに確かにときめいているところ、そしてマノンちゃんも団長を想っているのかと勘違いして若干へこんでいるリックの胸中も含めて、いいですねぇ~~!!
いる!!
マノンちゃん、いるよ!!!
(突然叫びだす筆者)
花形であり、更に自身もだいぶ完璧寄りに近そうな騎士団長の傍にいるがためにいつしか自分は脇役だと思ってしまっていたリックの姿って案外現代社会で「すごい人たち」を気軽に知ってしまえる我々に通じるものがあるのですが、誰かは誰かのヒーローで、自分の人生には自分以外の主役はいないんだぜ……とね、やりきったかい──とね、頬っ面を尊みでひっ叩いて前を向かせてくれるお話だったように思います。
僕になる、それしか、それしかできないんだよ……ということなのかも知れませんね(さっきから「名もなき」に引っ張られ過ぎている気がしなくもない)。
ということで、『名もなき脇役の俺が主役になったとき』の感想とさせていただきます。
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