虹さがす真冬の君に恋をして梅雨晴れの朝愛をむすんでへの応援コメント
情景が美しく浮かぶようです。
季節の移ろいとともに心を寄り添わせ絆を深めてきた2人の姿を思い描きました。
人生は決して思い通りにはならないけれど、何かを一緒に探してくれる人がいれば大丈夫、ですね。
作者からの返信
「恋が愛に変わるとき」を、ストレートな言葉づかいで表現してみました。うう、物凄く素敵に受けとめてくださって涙が出そうです……!
ひとりでは乗り越えられなくても、ふたりなら乗り越えられることがきっとあるはず。です(*´ω`*)
窓硝子替えて夜空へ発つ我が家駆動音さえ響かぬエデンへの応援コメント
リフォームさえこんなストーリーのある歌に昇華してしまう紫波すいさんの感性が素敵です。
私も、窓ガラス変えて静けさと共に夜空へ旅立ってみたい…!
作者からの返信
感性をお褒めいただき、嬉しいです〜!
本当に静かなのです、最近は暑くて窓を開けたりするので賑やかになりましたが……笑
静けさ、ということで宇宙か深海か迷ったのですが、前者の方が朗らかな印象になるかな、ということで、宇宙に旅立ちました(*´ω`*)
湖月冴ゆ悴んだ手で掬う度つと掬う度ひずんでゆくのへの応援コメント
掬おうとするたびひずんでしまう月と、決してわたしだけのものにはならない、あなた。
一途な美しい想いと、ほんの少しだけ怖さも感じる澄んで冴え渡る歌ですね。読めば読むほど奥深さを感じます。
「掬う度 つと掬う度」のところが特に好きです。
作者からの返信
神楽坂ニケさん、こんばんは!
あたたかなご感想がいっぱい(●´ω`●) とても嬉しいです、ありがとうございます!!
順番にお返事させていただきます(*´ω`*)
こちら、ストーリーも合わせるとホラー風味……な歌なのですが、一途な想いを「美しい」と読み取っていただき「わあ(*⁰▿⁰*)」と喜びが。
短い音の中で繰り返し表現を用いたことで「澄んだ想い」を表現できたのかな、と思いました……!
日めくりに一会遥かな恒星よ此の朝ともす誰かの愛兎への応援コメント
うさちゃん、悲しいですね…お気持ちお察しします。
私も愛ハムを見送って少し経つ所なので、勝手にとても感情移入してしまいます。
ぽっとあたたかい気持ちになれる瞬間が、この先も紫波すいさんにたくさん訪れますように。
素敵な歌をありがとうございます。
作者からの返信
引き続き、お返事いたしますね!
愛ハムちゃんが……ご冥福をお祈りいたします。
別れは悲しくて寂しくて、つらくて……心にぽっかり空いた穴は、そちらを見なくても存在を感じてしまうほど、大きいんですよね。
神楽坂ニケさんのお優しいお言葉に、また少し心があたたかくなりました。私の気持ちに寄り添ってくださって、ありがとうございます(*´ω`*)
紫波すい
黄葉降る涼なる風にあらがいて陽に追い縋る金色の蝶への応援コメント
紫波すいさんの作品はいつも、言葉が選び抜かれ磨かれて一つ一つが美しい光を放っているなぁと眩しい思いで読ませていただいています。
そして、追い縋る蝶…少しだけ心に痛みを覚えるこの表現がとても好きです。
作者からの返信
神楽坂ニケさん、こちらの短歌集もお読みいただきありがとうございます!
わわわ、物凄く光栄で嬉しいお言葉です! 文章を書くときはちょっとこだわり強めの紫波です……短い言葉で紡ぐ歌なので、普段以上に気合い入ってると思います(*´ω`*)
追い縋る蝶という表現から、少しだけ心に痛みを。この秋の光景を丁寧に見つめていただき、ありがとうございます。好きと仰っていただき、嬉しいです(●´ω`●)
紫波すい
窓硝子替えて夜空へ発つ我が家駆動音さえ響かぬエデンへの応援コメント
あは(*´Д`*)ほんとだね、壮大にして快適な生活の叙事詩!!
作者からの返信
ひみつさん、遊びに来てくださってありがとうございます(*´ω`*)
きっかけはある意味壮大で、ある意味壮大ではなかったですけど、ですが快適になったことは確かです。最近の技術って凄い、と思いました……!
ご感想、嬉しいです(●´ω`●)
紫波すい
夜明けまえ紫苑一輪波に伏す海をこころと喩えたひとへへの応援コメント
このような詩をおもいつくなんて、多彩で素晴らしいです👍
作者からの返信
スズキチさま、お読みいただき嬉しいです(*´ω`*)
お褒めのお言葉、大変恐縮です。
ありがとうございます!
紫波すい
編集済
日めくりに一会遥かな恒星よ此の朝ともす誰かの愛兎への応援コメント
ご冥福をお祈りします……
紫波すいさん…悲しいね、寂しいね。
私の猫も随分昔に逝ってしまったけど「まだ」じゃなくて「ずっと」寂しいよ。
でもずっと寂しいの間には違う楽しいもいっぱいあって。
悲しいね、寂しいね……でも、およそのウサギさんの幸を願える紫波さんの心は明るく清らかで素敵だね。
作者からの返信
ひみつさん、優しいお言葉をありがとうございます。
まだあの子の写真見れないんですよね、泣いちゃって仕方ないから。あの子から沢山もらったから、いないのがまさに空白みたいで、悲しくて、寂しくて。
でもあの子(ともう一羽いた子)のおかげで、わたしは他の動物達のことも愛せるようになったんです。他のうさぎさん達のことを想えるのも、あの子たちのおかげです。
あの子たちのために祈ってくださって、ありがとうございます。
紫波すい
編集済
船出後の英語のノート赤いのの字で結ばれたイニシャルふたつへの応援コメント
男の子目線の……かわいい(๑˃̵ᴗ˂̵)よき!これも赤がアクセントで好き!
作者からの返信
引き続きお返事いたしますね。
赤い糸で、というやつです(*´ω`*)
歌に添えたショートストーリーの方も、かわいく書けていたら嬉しいです。
春の陽射しみたいにあったかいご感想、本当にありがとうございます!
紫波すい
夜明けまえ紫苑一輪波に伏す海をこころと喩えたひとへへの応援コメント
紫波すいさんのお作品はみな、色が綺麗ね。
風景も彼に心の風景も、グラデーションが鮮やかに切なく私の空想に寄せてかえします。
作者からの返信
ひみつさん、お忙しいなか読みに来てくださってありがとうございます!
「色が綺麗」……嬉しいです。どの歌も、無意識に「色」というものにこだわりを持っているのかも知れません。
「グラデーションが鮮やかに切なく私の空想に寄せてかえす」……ご感想が素敵すぎます!!
紫波すい
黄葉降る涼なる風にあらがいて陽に追い縋る金色の蝶への応援コメント
哀れ系の物語が裏にあるとは見えませんでした。むしろ、"金色"や"あらがいて"から力強いはばたき(あえて羽撃きと書きたい程)を感じました。
素敵な言葉選びと思います。
作者からの返信
引き続きお返事いたします。
力強い「羽撃き」。松井さまのお心に映った、歌のすがたをお伝えいただき幸甚でございます。
言葉選びをお褒めいただき、大変恐縮です。
素晴らしい返歌をいただいたことにつきましても、この場でお礼申し上げます。
誠に、ありがとうございます。
紫波すい
夜明けまえ紫苑一輪波に伏す海をこころと喩えたひとへへの応援コメント
実は紫苑という花が何色なのかも、ましてや花言葉がどのような意味なのか。全く知りませんでした。それでも、この短歌はとても綺麗で、感動いたしました。
作者からの返信
松井みのりさま、ご感想ありがとうございます!
作品を通して、読んでいただいた方に何かを感じていただけたら。そう願いながら創作しております。
「綺麗」だと感じていただけたこと、感動していただけたこと。とても、とても嬉しく思います。
紫波すい
夜明けまえ紫苑一輪波に伏す海をこころと喩えたひとへへの応援コメント
素敵ですね。
とても切ない雰囲気の中に、美しさが添えられていますね。
作者からの返信
ふむふむさま!読みに来てくださりありがとうございます(*´ω`*)
切ない雰囲気に、美しさが。素敵なお言葉をいただき、大変嬉しく思います。
重ね重ね、ありがとうございます!
紫波すい
編集済
夜明けまえ紫苑一輪波に伏す海をこころと喩えたひとへへの応援コメント
こんにちは
57777のかなり変則的な歌ですね。
読み方に迷いました。
美しい歌ではありますが、
そこに推敲の余地があるかと思います。
◆世話焼きおじさんの追記
短歌にはリズム(韻)があります。
三十一音は長いので、必ずどこかで一息つきます。つまり、何処までを一息で読ませるかをセットで構成します。必然的に最初の五音は絶対ではなく、音数が合わない時は、大概はここの音数を多くして、調整を図ります。
日本語は五音と七音が一番しっくりすると言われていますが、これは日本語のリズムが短歌や俳句が基調になっているせいです。
とはいえ、最近では外来語が多くなっているので、音数が合わないことが増えています。
そんな時は、前か後ろの音と合わせて、一気に読ませる構成にします。(撰者の代表作参考)
とどのつまり、声に出して読んでみて、どこかで詰まる、違和感を感じる時は推敲の必要があるときです。
PS.個人的には最初の「喩えた」の方が好きです。単に「みた」より、こころを何に「喩えた」かを想像する余地があるからです。参考までに。
長文、失礼しました。
◆追記の追記
短歌の構成は四つのパターンしかありません。
一般的なのは、575_77。
紫波すいさんの歌の構成はこれです。
次に多いのは、57_577。
特殊なのは、5_7577と5757_7。
この手の歌は初句、結句共に字余りであっても、構成上あまり気にならないです。
今回の違和感は読み手の期待通りの音数になっていないことです。
通常は「57」と小気味よく言葉がくれば、次は「5」がくると考えます。ここの音数は、変えられない言葉上の理由がなければ、絶対に変えません。
ところが「7」である。
では、5757_7の変則系の5775_7かと読むと、次も「7」である。しかも、言葉の構成も崩れる。ここで混乱します。
よく読めば、577_77であることは直ぐに分かります。だけど、この型である必要があるかと考えると、変えられる余地があります。
せめて、77577の型ならと考えてしまいます。
そこが勿体ないと一番感じるところです。
作者からの返信
大和田よつあしさま、ありがとうございます!
早速推敲を行い、「たとえた」を「みた」に変更して字数を整えました。
助詞、漢字、全体の響きについても、引き続き考えてみようと思います。
至らぬところだらけの未熟者ですので、ご意見を伝えていただき、大変嬉しく思います。ありがとうございます(*´ω`*)
※追記の方、拝読いたしました。
丁寧にご教授いただき、ありがとうございます! 拙作において推敲すべきなのは、息をつくタイミングが分からない構成、リズムになってしまっていること……という理解で合っているでしょうか?
(不勉強で申し訳ありません!)
何度も声に出して読み、再度推敲を行いたいと思います!
紫波すい
夜明けまえ紫苑一輪波に伏す海をこころと喩えたひとへへの応援コメント
綺麗で切ない……
時が流れて、目に映る世界の色は変わっても、あの時感じた想いは今も色あせないです……
遠くへ行ってしまった君を思いながら、今日、私はまた1つ歳を重ねました。
作者からの返信
八月 猫さま、お読みいただきありがとうございます!
大切なひとが、遠くへ行ってしまった。そのときの想いはずっと、あざやかなまま、ですよね。
お歳を重ねられたことにお祝いを。おめでとうございます。八月 猫さまにとって、素敵な一年になりますように。
紫波すい
望月を模し続けるのもういいよ肩に凭れて欠けてもいいよへの応援コメント
これ以上ないほどの優しさに満ちた、究極の愛の歌だなぁと思いました。
心の琴線に触れる美しい言葉をたくさんありがとうございます。
紫波すいさんの作品は読んでいると心が洗われます。
またお邪魔させてくださいね♪
作者からの返信
改めまして、最後の一首まで読んでいただいた上、ご評価まで。ありがとうございます!
最後は『ある眷属』シリーズの2人をテーマに創った歌でございます。「自分は全然優しくない」と兄の方は言い張っていますが、優しさというのは、誰かを大切に想う気持ちからふわっと生まれるものなのかも知れません。
こちらこそ、拙作を通してあたたかなお言葉を沢山いただいてしまって……本当に本当に、ありがとうございます! これからも頑張ろう、と気合いが入っちゃいました(*´ω`*)
今後とも、よろしくお願いいたします。
紫波すい