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こんにちは
57777のかなり変則的な歌ですね。
読み方に迷いました。
美しい歌ではありますが、
そこに推敲の余地があるかと思います。
◆世話焼きおじさんの追記
短歌にはリズム(韻)があります。
三十一音は長いので、必ずどこかで一息つきます。つまり、何処までを一息で読ませるかをセットで構成します。必然的に最初の五音は絶対ではなく、音数が合わない時は、大概はここの音数を多くして、調整を図ります。
日本語は五音と七音が一番しっくりすると言われていますが、これは日本語のリズムが短歌や俳句が基調になっているせいです。
とはいえ、最近では外来語が多くなっているので、音数が合わないことが増えています。
そんな時は、前か後ろの音と合わせて、一気に読ませる構成にします。(撰者の代表作参考)
とどのつまり、声に出して読んでみて、どこかで詰まる、違和感を感じる時は推敲の必要があるときです。
PS.個人的には最初の「喩えた」の方が好きです。単に「みた」より、こころを何に「喩えた」かを想像する余地があるからです。参考までに。
長文、失礼しました。
◆追記の追記
短歌の構成は四つのパターンしかありません。
一般的なのは、575_77。
紫波すいさんの歌の構成はこれです。
次に多いのは、57_577。
特殊なのは、5_7577と5757_7。
この手の歌は初句、結句共に字余りであっても、構成上あまり気にならないです。
今回の違和感は読み手の期待通りの音数になっていないことです。
通常は「57」と小気味よく言葉がくれば、次は「5」がくると考えます。ここの音数は、変えられない言葉上の理由がなければ、絶対に変えません。
ところが「7」である。
では、5757_7の変則系の5775_7かと読むと、次も「7」である。しかも、言葉の構成も崩れる。ここで混乱します。
よく読めば、577_77であることは直ぐに分かります。だけど、この型である必要があるかと考えると、変えられる余地があります。
せめて、77577の型ならと考えてしまいます。
そこが勿体ないと一番感じるところです。
作者からの返信
大和田よつあしさま、ありがとうございます!
早速推敲を行い、「たとえた」を「みた」に変更して字数を整えました。
助詞、漢字、全体の響きについても、引き続き考えてみようと思います。
至らぬところだらけの未熟者ですので、ご意見を伝えていただき、大変嬉しく思います。ありがとうございます(*´ω`*)
※追記の方、拝読いたしました。
丁寧にご教授いただき、ありがとうございます! 拙作において推敲すべきなのは、息をつくタイミングが分からない構成、リズムになってしまっていること……という理解で合っているでしょうか?
(不勉強で申し訳ありません!)
何度も声に出して読み、再度推敲を行いたいと思います!
紫波すい
このような詩をおもいつくなんて、多彩で素晴らしいです👍
作者からの返信
スズキチさま、お読みいただき嬉しいです(*´ω`*)
お褒めのお言葉、大変恐縮です。
ありがとうございます!
紫波すい