★0について考える

雨宮 徹@クロユリの花束を君に💐

★0について考える

 カクヨムで「カク」みなさんは、やはり星で評価されると嬉しいですね。私も一緒です。




 しかし、カクヨムの中には星0の作品もあります。執筆時点(2024年5月9日)で、約157,000作です。もちろん、公開直後の作品もありますから、あくまで参考値です。




 ちなみに投稿されている作品数は約458,000作です。3作に1作は星0という計算になります。多いのか少ないのかは個人で違うかと思います。







 さて、本題です。星0の作品はすべて面白くないのでしょうか。個人的には、ある程度そうだと思います。つまり、読んでもイマイチだから星がつかない。




 一方で、少数ですが星0でも名作はあると思います。でも、カクヨムという広大な投稿サイトでそれを掘り出すのは難しい。必然的に、星がついている=作品の面白さが担保されている作品が読まれます。




 星0の人を見ると、一定の法則が見えます。フォローしているユーザーが少ないのです。つまり、他のユーザーとの交流が少ない。




 カクヨムは投稿サイトですが、ある程度の宣伝(営業)も必要です。宣伝しまくればいいか、というと違いますが、自主企画に参加して、面白い作品を見つける。そして、応援コメントを書く。こういったところから地道に交流が始まると思うのです。







 では、星の多さが正義なのか。これは難しいところです。なぜか。交流が広がれば広がるほど、身内が増えます。そして、評価が甘めになる可能性があります。ですから、「星がついた、やはり自分は天才だ」と安直に考えるべきではないです。




 また、気を引きたいがために、星3を無条件でつける人もいます。ある程度はカクヨム運営がBANすると思いますが、これもまた判断が難しいです。







 こうして改めて考えると、カクヨムでの評価は難しいですね。ただ、一つ言えることは「星1なら、ちゃんと読んで、評価してくれている」ということです。確かに星1だと悲しいです。私も一緒です。一方で真剣に評価してくれるのはありがたいです。カクヨムが三段階評価になっているのは、そういった理由があると思います。






 ざっくりと、まとめます。


・星0の作品は作者の交流が下手か、あるいは正当な評価のどちらか

・星が多いからといって天狗になりすぎない

・星1は悲しいですが、一方で真剣に読んでくれた証



 こんなところでしょうか。私はカクヨムを始めて半年なので、ここに書いたことが絶対だとは思いません。個々人で意見・考えがあると思います。この作品がみなさんのカクヨムとの向き合い方を考え直すきっかけになれば幸いです。



追記


>また、気を引きたいがために、星3を無条件でつける人もいます。ある程度はカクヨム運営がBANすると思いますが、これもまた判断が難しいです。



 説明不足でした。これはいわゆる「星爆」行為のことです。



さらに追記


 星1つでも星0とは天と地の差があるのでは? と思い、星1の数を調べました。約12,000作でした。


 星2は約15,000作。星3は約57,000作。星が1回でもつく場合、星3が1番多いのではないでしょうか。もちろん星1足す星2などの可能性がありますが。

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