教員免状! 戸籍っ!
妖精さんなのか、夢魔法なのかはわかりませんが、凄まじい超高性能ですね。
いや、実は超高性能なのは校長先生なのかも!
塩化カルシウム撒くの、大変なんですよね……おっきな駐車場とかに撒いてると、塩カル魔法とか開発したくなります(笑)
作者からの返信
夏々湖さま、お読みいただきありがとうございます。
校長先生は、そのへんには関与していないようです。すべて整えたのはギルドだ思います。なんせ人材派遣をしたのはギルドなのですから。
実は、グラウンドに撒いたのは塩カルじゃないんです。「融雪タンカル」といい、黒い粉状の粉末で、主に太陽光を吸収して雪解けを早めます。塩分を含まないので安心です。
農家などは、燻炭(くんたん)といって、脱穀したコメのもみ殻をいぶしたものを田畑に撒きます。いぶす(炭を作るような感じです)と、もみ殻は黒くなります。これは、自然物なので、雪が解けてしまえば、田畑の肥料になっていきます。ちなみに、農家さんはこれを機械で撒くのであっという間です。
雪国特有のリアルな描写、エンジンを掛けて事前に車を温めておく所や、素田さんの車が軽の四駆な所が凄く頷けました。
二駆に乗っている会社の同僚から雪道でスリップした話を耳にすると、四駆買っといて良かったと冬が来る度に思います。運転下手なので…笑
エルフィーナさん、先生の戦闘服を身に纏っていざ戦場へ!ですね。
彼女にとても似合っている服装に加えて動きやすさも重視されていて、お母さんのお洋服のセンスも素敵です。気配り上手なお母さん、さすがです!
作者からの返信
月白輪廻さま、コメントありがとうございます。
雪国仕様をお分かりいただき、嬉しいです。実際、エンジンスターターは、必需品になっています。
昔は、オートマには付けられないと言われていましたが、今は何なく標準装備です。新車などは、スマホからもエンジン掛けることができます。
特に小学校の先生は、日常もジャージっていう人が多いですね。
外の会議へ出かける時や、参観日の時は、背広に着替えるんですが……
お母さんは、嫁が来た気分で張り切っています!
ずっと尖った耳かと思っていましたが、イメージ像が修正されました。
高度に発達した科学は魔法と区別がつかないとも言いますからエルフィーナさんにとってはリモコン操作は魔法のように見えたんでしょうね。
さて教え子たちは喜んでくれるかな。
作者からの返信
ベンゼン環Pさま、お読みいただきありがとうございます。
このお話には、たくさんの伏線と回収を盛り込みました。エルの耳についても、この種族はあまり耳が尖っていません。どちらかと言うと日本人に似ていますが、多少細長い程度になってます。
今回、あまり魔法は前面に出していません。少なくてもエルが使える魔法は一つなのです。
他は、妖精さんが助けてくれています。だから、実はエル自身魔法をあまり信用していないのです。
最初の難関は、教え子との関係なのですが……次話からその内容に入っていきます。どうぞご期待ください。
エルさん、今のところ大人の女性っぽい雰囲気です。読む本の影響で言葉づかいが変わるようですね。『吉里吉里人』を読ませたら東北弁で『上方落語』なら関西弁で喋ってくれそうですね。
作者からの返信
土岐三郎頼芸さま、お読みいただきありがとうございます。
実は、この後、教科書を読む事になるので、”教師としての基礎”はバッチリになります。
真面目なので、もちろん学習指導要領も解説までしっかり読み込んでいました。(まあ、読んだというか、本の精霊に諭されたというかんじでしょうか)
エルフィーナ先生としてついに壇上に立つのですね。
美人エルフのスーツ姿とかたまらんでしょうね☆
作者からの返信
たたみやさま、お読みいただきありがとうございます。
はい、美人のエルフなので、注目の的になること間違いなしなんですが、彼女の目には素田教頭しか入ってませんので。