舞の後の生首!?
完全サロメのそれっすね。
誰の生首が欲しいのか……ディリンはそれを受け入れるのか。
作者からの返信
無雲ちゃん
舞う場面を書いていて、サロメを想像してしまったんだ。性格的にもそっくりだから。
だから、ついね。
読んでくださって、本当に嬉しい。
美しくも官能的な女たちの戦争だ!とか思いながら読んでたら……
>かの者の生首をお与えください
えー???
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
サロメっぽい展開!
作者からの返信
babibuさま
あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。
舞を踊らせていたら、なんだかサロメを想像してしまって、そういう子だよね、この子って、なんて思いながら書いていました。
紅花が一気にこの宴の主役の座に躍り出てきましたね。
したたかで計算高く、また自分の魅力によほど自信があると感じました。
一方で、威龍のほうでも様々な思いを抱えているようです。
この先の展開が気になります。
作者からの返信
和希さま
紅花、単なるおバカではないようです。
この先をきにしてくださって、とっても嬉しいです。お読みくださって、ありがとうございます。
サロメみたいな女ですね!
作者からの返信
武州青嵐さま
まさに、彼女をイメージして書きました。
お読みくださって、嬉しいです。ありがとうございます。
編集済
なんか凄いことになってますね。現在の標準では大した露出でもないのに、セクシーなのが伝わってきます。実は、官能小説家の才能があられたのですね?凄いです。
これを書くと、自分の変態さを露わにすることになりそうですが、帝は一度に複数に相手をさせる、所謂、乱交はしないのでしょうか?両方に相手をさせると言っても、彼女らは拒否できないのでは?それとも、宗教的に制限があるのか?昔、四人まで妻を持てるというイスラム教のしきたりについて、複数にの妻と同時にできるかと聞いたら、それは禁止されていると言われました。夫婦の営みは他の者が見たり聞こえたりする場では禁止されているとか(露出狂はイスラムにはなれません、^_^)。
この首を欲しいという話は、聖書に出てくる、サロメの言う、バプテスマのヨハネの首を盆に載せて」の事を思い出します。
作者からの返信
@fumiya57さま
官能小説家には、なれないかも・・・、たぶん(笑)。
帝は仕事ひとすじで、女性はどちらかというと面倒だと思っているところがあります。
ただ政治的に妻を多く娶るしかない状況です。
ただ、歴史上には、そういう皇帝もいたようですよ。
紅花はサロメをイメージして書いております。お読みくださって、本当にありがとうございます。
まあ、最後になっていきなり修羅場な一言😲
しかし、昔の中国(ファンタジーだけど)だったらすぐ首をはねたり毒殺したりは普通だったのかな、とも思いました。
もちろんお戯れでおっしゃっているんでしょうが。
いくら寵妃でも正妻じゃないんだから身分的に皇子の下だろうし、あまりに軽薄で無礼ですものね。
いやしかし
後宮がこんなだと大変だな。
頭のよい妃も何人かいそうだけど、みんな関わりたくないから無視なのか(笑)
私がここにいたら、さっさと部下の武将に下げ渡されて後宮からとんずらしたいです😁
作者からの返信
うさぎさん
部下の武将に下げ渡されてとんずらしたいって、もう確かにね。
後宮の妃たちは、結婚して妻という感覚じゃないって思っています。
一族の武器のひとつなんじゃないかと。
そうなると、もう仕事ですよね。
お読みくださって、嬉しい。いつもありがとうね。
雨 杜和様、コメント失礼致します。
おそらくですが、紅花さんの狙いはふたつ。
ひとつめは紅花さんは淑華さんが目障りなんだと。
で、宴の末席でその淑華さんが威龍となにやら親しげにしていたから、淑華の代わりに威龍の首が欲しいと言った。
この場合の本当の狙いは淑華でしょう。
しかし帝が淑華を気にかけているのは知っているから、彼女の首をねだると仕返しがあるかもしれない。
ふたつめは、威龍の王位継承権が復活していれば、紅花が将来御子を生んでも次代の帝に冊立することはできない。ということは皇后の座を狙っていると推察できる。
ふたつとも狙っているような気もするんですよね。
王位継承権を持つ皇子を殺して将来の皇后を狙いつつ、今回の宴を差配した淑華に嫌がらせをする。
もう少し奥が深いような気がするんですよね。
続きも楽しみにしております!
作者からの返信
カイさま
いろいろな考察をありがとうございます。
確かに紅花らしい意図はあったんですが。ちょっとネタバレになるので、そこのところはご容赦ください。
続きで書いていきますね。
お読みくださって、とっても嬉しいです。
編集済
紅花が見事にこの場を占領する様が、妖艶に、エロティックな美しさで描かれ、フロベールの小説だったかな、タイトルは忘れたけど、サロメが艶かしく、迫力たっぷりに踊る場面を思い出しました。
すごかったですね。この舞。
なかなかちょっとここまでは書けませんよね。お見事としか言えません。
そして最後に威龍の生首とは、これはどういうことなのか?
明日が待たれます。
作者からの返信
レネさま
素敵な感想をありがとうございます。
私のイメージしたサロメはオスカーワイルド作の作品でした。画は確か、ビアズリー作だったと思います。
舞の描写、なかなか難しかったのですが、お見事って嬉しいです。ありがとうございます。
これ、戯れで済まさないと後々が大変。流されていたとはいえ皇子でしょ?政治向きの話がある。いかに後ろ盾が強かろうと相応の理由がいるでしょう。第1皇子の時のように。次世代のことを考えるならば、皇子側にシフトしていくことの方が利があるように思いますが、そこは考えられないか、違う考えがあるか。帝なしではこの朝廷は政治的、軍事的にはまだ脆い部分があるように見受けます。
愛憎で威龍の首を望むのであれば軽薄。裏があり仕組まれたものなら傾国。
作者からの返信
おいなり新九郎さま
紅花は古い戯曲のサロメなんです。
第二皇子は、流刑にされた悲劇の皇子で。彼を皇太子にするには、いろいろ問題がありそうです。
そもそも、後ろ盾も0ですから。
お読みくださって、興味深い考察、ありがとうございます。
紅花、何を望むかと思ったら、威龍の生首ですと!?
なんと恐ろしいことを言うのでしょう?
威龍があまりに美しいから、首を持ち帰って眺めていたいとか!?
この要求に、帝はどう答えるでしょう(>_<)
作者からの返信
無月弟さま
紅花ね、向こう水な女です。
ダンスを披露しているところから、演劇の「サロメ」を念頭に置いてました。そういう女性です。
お読みくださって、本当に嬉しい。ありがとうございます。
紅花はただ若さと美しさだけを傘に着て考えなしに帝に甘えているわけではないのですね。頭空っぽだと思っていましたが、あの舞はどう考えても自分の色っぽさが目を引くと考えた策略ですよね。意外に策士で驚きました。描写がとても色っぽくて場面が頭の中に思い浮かんできました。
紅花はなぜ威龍の首を願うのでしょう。それに帝にとって自分のほうが実の息子より価値があると思っているんでしょうか。もしそう思っているのなら、傲慢ですね。
作者からの返信
田鶴さま
紅花、わがままですけど、女の駆け引きに長けたところがあって、その変のセンスにおいては、頭がいい女です。
次の話で、その結果を書きますね。
いつも本当に嬉しい言葉をありがとうございます。
これまた見応えのある回でした。シーンごとの空気感の描写が本当にお見事ですね。小説だからこそできる表現というか。いつも惚れ惚れします。
紅花の大胆な振る舞い。威龍の生首をというのは、どういう趣向でしょうか。それとも何かの策略か。
うおお続きが楽しみです!!
作者からの返信
すずめさま
小説は今、斜陽ですけど、アニメや映画、コミックでは伝えきれないものを書くことが大事だと思っていて。だから、小説だからできる表現と言ってくださって、本当に嬉しいです。
その意図ができてると思って、教えてくださって、ありがとうございます。
姑兎さまへのコメントに書かれていましたが、私もサロメを想起しました。
紅花は威龍に対して愛憎半ばな気持ちを抱いているのかな?
作者からの返信
へもんさま
紅花に誘惑の舞を書いているとき、これはサロメだなっと思ったんです。で、つい、生首。欲しがらせました。
お読みくださって、とっても嬉しいです。ありがとうございます。
紅花、いったい何を考えているんでしょうか……?(; ・`д・´)
帝が何と答えるのか、はらはらします!(><)
作者からの返信
乙様
紅花は、若く美しく才能にあふれ、怖い物知らずの子です。痛い目にあったことがないので、大胆でもあります。
読んでくださって、本当に嬉しいです。ありがとうございます。
なんと!
なんで、また、威龍様の生首?
威龍様の魅力に危険なものを感じで、帝の為に……というのならば、存外、おバカさんではないと思えなくも無いけれど。
淑華様への嫉妬心だとしたら、とんでもない悪魔ってことになる訳で。
それにしても、このような宴の席で弁えのないこと甚だしいですよね。
作者からの返信
ことさん
紅花はそういう奔放な女として書いているんです。
サロメをイメージしました。
読んでくださって、ありがとうね。とっても嬉しいです。
アメさん。
紅花さん、一気に場の空気を変えるしたたかで妖艶な女性ですね。
自信に満ちた舞の後に、かの者の生首をお与えくださいと衝撃的な発言。
淑華さんへの敵対心かしら?
続きが気になります。
作者からの返信
のこさま
紅花は愚かですけど、お馬鹿な子ではなくて、なかなかに魅力的です。
続き、楽しみにしてくださって、嬉しいです。ありがとうございます。