激しく、凄まじい戦いの後に、なんと悲しく、美しい話でしょう。
私は涙をこらえながら読みました。
アメさん、美しいんです。
この小説は本当に美しいです。
作者からの返信
レネさん
よかった。これこそ、すごく欲しかった感想です。ありがとうございます。この作品を書いてよかったと思えた瞬間でした。
>加瀬だったかもしれない
最後の一文にドキッとしました!
紙一重ですね。
ちょっとの差で悪にも善にもなりえたのかー。。。感慨深いです。。。
作者からの返信
babibuさま
人生って、紙一重のことが時にありますよね。
感慨深いなんて、嬉しい言葉をありがとうございます。
彭爺……宜綺と赤子のために無実の罪を負うのか。
何と言う事だ。ここはちょっと胸糞が悪くなりますが、呪詛のせいと言っても誰も信じないし、三賀さん自殺説を今更出してもな。
でも、このモヤモヤもホラーミステリーのうちだって思いますね。
作者からの返信
無雲ちゃん
彭爺、彼なりの三賀に対する詫びだと思って書いてます。両親殺害現場にはいたでしょうから。例の火事場の状況と同じで。
いつも読んでくれて、本当にありがとうね。
爺は兄弟。
爺って言葉に引きずられてました^^;
そして女系だから、父親がちがう兄弟となるんですね。
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
四谷軒さま
その通りで、女系なので、父親は同じか別か、そこは曖昧にしています。
いつもお読みくださって、ありがとうございます。
アメさん、こんばんは😊
彭爺、罪を被ってでも宜綺と赤ちゃんを救いたい想いに胸が痛みます。
>加瀬は胸をつかれた。三賀の両親が救ってくれなければ、今、向こう側の椅子にすわっているのは、加瀬だったかもしれない。
加瀬さんも複雑な心境ですね。
果たして、宜綺と赤ちゃんを見つけ出して救うことができるのでしょうか?
何とかこの二人、救い出してほしいです。
作者からの返信
のこさま
読んでくださって、本当に嬉しいです。
彭爺、彼は無口ですが、本当にいい人で、胸が痛むなんて、ありがとうございます。
加瀬は複雑で、こっちでもあっちでもあるので。
明日、もしかしたら、明後日になるかもしれませんが、その後を書きますね。
皆、兄弟だったのですね。
作者からの返信
@fumiya57さま
みな兄弟です。加瀬は助けられ、残りのふたりは、そのまま九暁家で育ちました。
コメント嬉しいです。ありがとうございます。
三賀さんの件は、これで表向きには解決となるのですね……(><)
宜綺と赤ちゃん、せめてこの二人は助かってほしいです……(><)
作者からの返信
乙さま
三賀の件は、これで決着します。彭爺も、彼にたいして罪悪感を持っているんです。
お読みくださって、本当にありがとうございます。
うわ〜ん(涙)彭爺の最後のセリフが胸に刺さります。加藤さん、大変なことを頼まれてしまいましたが、こんな悲しい状況の中で、救える命があることに希望を感じます。
作者からの返信
まりこさん
最後のセリフ、彭爺たちの置かれた状況をあそこに込めました。
加瀬さん、きっとがんばる。
読んでくださって、嬉しい。本当にありがとうね。
編集済
戸籍も無く、学も無く。外との人との交流も殆どない中で、彭爺と宜綺とでやってきたが故の、彭爺の宜綺への情。深いです。
作者からの返信
宵さま
ふたりの関係。まさにそうでした。
たった二人で生きてきたようなもので、情が深い関係です。
お読みくださって、本当にありがとうございます。
宜綺にとって彭爺は、兄であり父であったのかもしれませんね。
あのような環境であの二人は、肩を寄せ合い心優しく育ったのでありましょう。
うんうん。
今の加瀬さんがあるのは、三賀さんのご両親のお陰。
そして、今度は、加瀬さんが助ける番。
御子様と宜綺が無事であることを祈っております。
作者からの返信
ことさん
宜綺と彭爺は、ずっとふたりで、あの別宅で生きていましたから、家族として、ひたすら肩を寄せ合って生きてきた、確かに、その通りなんです。
御子と宜綺。この二人について、わああ、まだ、書けない。もしかすると、明日の公開は無理かもしれないです。
いつも本当に助かっています。ありがとうね。
ごきげんよう、法治国家の刑事事件の幕引きとしては真っ黒ではありますが、事件の本質を考えると全ての血の因果を巡って収まりをつけるためには必要であり、どこまでも正解に近い幕引きなのかもしれませんね。
歳の離れた兄と弟、それぞれの心の平穏のために立ち回らなければならなくなった加瀬さんの苦悩と溜息が聞こえてきそうです。
それでもどこまでも「普通のお巡りさん」であり続けようとする彼だからこそできることで、そしてそんな彼に育てた養父母があってこそなのでしょう、だからこそ血の繋がっている兄と弟の暗い因果の中でも凛として立てるのだと思えました。
作者からの返信
おだ しのぶさま
そうですよね。法治国家としては真っ黒な解決になっています。
加瀬の存在を、そんなふうに捉えてくださって、嬉しいです。
普通のお巡りさんであることが、この家族にとっては貴重ですから。
ここまで、読んでくださって、本当に嬉しいです。ありがとうございます。
裏の事件はこのまま闇に葬られて、表側の処理が残るだけでしょうかね。
加瀬は宜綺と赤ちゃんを託されても大変だろうなあ。
無戸籍児が戸籍を得るのは簡単じゃないし。
作者からの返信
へもんさま
加瀬、大変でしょうね。でも弟と妹の面倒を見る、いいお兄ちゃんになるしかないでしょう。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
編集済
雨 杜和様、コメント失礼致します。
とりあえずの殺人犯が決まりましたが。
戸籍もない人ですから、裁判も難しいですよね。
まあ結審するまで勾留されて居場所と食事を得るのは確定かな。
さて、次は宜綺の終わりですね。
そして御子がどうなるか。
始まりの章とうまく呼応していれば、感動も高まりますが。
続きも楽しみにしております!
作者からの返信
カイ様
いつも、本当にありがとうございます。
時間に追われて、資料を調べていませんでした。無期懲役が正しいですよね。書き換えます。
追記:前回の分も本当にありがとうございます。修正しました。
宜綺に対する彭爺の情に、胸が苦しくなりました。あの特殊な家の中で、同じ立場だったわけですもんね。
辻湖が死んだことで、呪いから解放された感じがします。宜綺と赤ちゃんも、救いたいですね。
作者からの返信
陽澄すずめさま
彭爺と宜綺は、この物語の裏ヒロインで、ふたりとも何も知らず、でも、とても善意に満ちた人たちとして描きました。
あと2話。宜綺の章で、そのこと書いておきますね。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
彭爺も、弟を助けたいという思いがあったのですね。
彼にも助けてくれる誰かがいてくれたら、全く違う人生があったかもしれませんね。
これからの人生全てを賭けた願い。叶えること、できるでしょうか。
作者からの返信
無月兄さま
誰も助けることのできない場所に生まれてしまいましたから。彭爺、いい人です。
この後の展開は残り2話で宜綺の章に書きますね。
ここまで読んだくださって、ありがとうございます。
彭爺が案じたのは、自分ではなく宜綺。
加瀬にとっても弟となる存在ですし、これは放ってはおけませんね。
いったい今どこでなにをしているのか?
救い出して、事件に決着をつけてください(っ`・ω・´)っ
作者からの返信
無月弟さま
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。あと2話。宜綺の章で、そちらは書きますね。
彭爺、宜綺、加瀬さんの3人が兄弟とは、なんとなくそんな気がしてましたが、やっぱり驚きました。年齢的に彭爺は辻湖と夫との子で彼女が実際に生んだのかもと思いますが、加瀬さんは微妙ですね。宜綺は辻湖の凍結卵子の子でしょうか。同じ兄弟でも、養父母のおかげでまともな環境で育った加瀬さんと比べたら、最初の2人は日陰者として生きるしかなくてあまりにも不憫でした。加瀬さんが「普通のお巡りさん」として生きられるのは幸せな事なのですね。宜綺と赤ちゃんが生きているといいなと思います。
これで公暁の呪いは解け、九暁家は血縁の者は残っていても家としては途絶えるのでしょうね。三賀さんが自殺しなければ本当にこの結末に至らなかったのか、藤島さんの気持ちを考えると、悲しくなりますね。
作者からの返信
田鶴さん
三賀の選択は、実際のところ、どうだったのか。ただ、怨霊などを摘発することは不可能ですから。
もし、彼が極端な方法を取らなければ、今も彼らは、呪詛の世界に生きていたのでしょう。
屋敷に飛び込んだときも、田部たちは危なく殺されるところでした。
藤島さん、本当に気の毒です。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。とっても嬉しいです。