ややや!
本格派のお話ですねぇ。残念ながら、出勤時間となりました。また、お邪魔します。
宜綺さん、素敵です。
作者からの返信
@Teturoさま
お忙しいのに、読んでくださって、本当に嬉しいです。ありがとうございます。
アメさん、こんばんは😊
紫緒は妊娠しているのですね。
初めて接する女性がつわりで苦しんでいる姿を見るのは、宜綺にとっては得体のしれないものでしょうが、その儚そうな女性の世話をすることで気持ちが徐々に紫緒に傾いているような気がします。
穏やかな時間が二人に流れていますね。
作者からの返信
のこさま
ふたりの純愛を描きたくて。穏やかな時間が流れているなんて、うれしいコメントをありがとうございます。
宜綺の感情を読み取ってくださって、ほっとしました。
編集済
雨 杜和様、コメント失礼致します。
序盤は紫緒視点、その後は宜綺視点ですね。
改行ふたつ入れての転換ですが、スムーズに行えているようです。
ただ、両者とも感情が薄いのか、深く突っ込んだ状況が書けているわけではないので、そのぶん情景を丁寧に書きたいところですね。
もし両者とも感情が薄いのであれば、この淡いテイストが正解かもしれません。
そのぶんホラーとしての落差が小さくなりがちです。
第5話までいってから序章に戻るとのことでしたので、そこまでにはふたりの関係が詰まっているとよいのですが。
そのあたりはこれから先の展開次第ですね。
続きも楽しみにしております!
追記2024.8.2 16:05
詩的な表現を目指したとのこと。
淡いテイストに感じたのは、そのためでしたか。
であれば、詩情とホラーの落差を狙っていたわけですね。
納得致しました (^ ^)
作者からの返信
カイ様
いつも本当にありがとうございます。
第1章の五話は感情が薄いというよりも、詩的な描写で幻想的な雰囲気をかもしだしたかったのです。
これが好きな方には刺さるようで、私もそういう小説を読むのが好きなので、このままの形で5話を書いていきます。
あるコメントで、「ドグラマグラ」のようだと言われたのですが、すごく嬉しかったです。夢野久作氏の作品を彷彿させるような作品ができればと思っております。この作品はホラーというよりも幻想小説の雰囲気を冒頭にもってきています。
何とも静かで、一編の詩のような話ですね。
なるほど、段々最初の女性と紫緒さんが結びついてきて、通俗のかけらもない宜綺との干し柿を挟んだ静謐なやりとり、これはそう簡単に書けるものではないと思いました。
プロの方でも、こういう美を表現できるかどうか。
アメさんの本領発揮ですね。読んでいてグッときてしまいました。
作者からの返信
レネさん
よかったです。感情が薄いという否定的なご意見もあるのですが、こういう形で書きたかったので、レネさんに、そういってもらえると本当に嬉しいです。
ありがとうございます。
ごきげんよう、やはり紫緒さんは出産の為にこの屋敷へやってきたのですね。
因縁の子を宿したことで「見える」ようになった。何が見えるのか、宿した子なのか、その父なのか。
そして彼女が何故、その儚げな身体に因縁の子を宿すことになったのか。
とても気になります。
けれど宜綺さんが彼女に淡い想いを抱くようになったのは、明確ではないながらも彼女の過去とこれからに哀しみを感じ取ったから。
そんな気も、してしまいます。
それにしても、風景描写と心理描写の繊細さと紗がかかったような淡さの美しさに、読んでいて息を飲んでしまいます。
執筆に普段以上の時間がかかるのも納得です。
言葉を話せない宜綺さん視点の描写だからこそ、いっそうこの物語の雰囲気を引き立てる、本当に美しい文体だと感心してしまいました。
作者からの返信
しのぶさま
うっわあああ、涙がでます。苦労が報われました。
意図したことが書けているようで、嬉しいです。「宜綺の章」は、ともかく儚く美しい物語にしたかったんです。
宜綺は、たったひとりで孤独に屋敷に住んでいて、知る人は彭爺だけ、はじめての女性で美しい。
それが恋のはじまりだと思って書いていました。
「風景描写と心理描写の繊細さと紗がかかったような淡さの美しさ」
このコメントには本当に感激しました。
お読みくださって、本当にありがとうございます。
穏やかなひとときですが、これが序章につながっていくのかと思うと、はらはらします……っ!(><)
作者からの返信
乙様
そうなんです。これが序章につながっていくんですが、今は、ふたりで短くも淡い静かな時を過ごしています。
お読みくださって、本当にありがとうございます。
この二人だからこその独特の空気感ですね。
浮世離れした環境で、不可思議なものが見えても、それが自然と存在しているかのような。
穏やかな日々が、後の波乱を予感させます。
作者からの返信
陽澄すずめさま
このふたり、独特の空気感が出せていますか。ほっとしました。
この後の波乱は、序章で書いた通りですが、ふたりにとっては、短いですが静かな時間です。
こういう静かな青年を書いてみたかったのが、宜綺です。
読んでくださって、本当に嬉しいです。ありがとうございます。
束の間の平穏な時間ということでしょうか。
妊娠している女性を若い男性がたった1人で世話をするって、どこか倒錯的な感じがします。
作者からの返信
万之葉 文郁さま
どこか倒錯的。おお、確かに。若い男と妊婦ですものね。
本当に、これは束の間の平穏です。
お読みくださって、とっても嬉しい。本当にありがとうございます。
宜綺の胸の内は分からないけれど、少しずつ距離が縮まっているようにも見える二人。
紫緒にとっては、そこにいるだけの存在なのだろうけれど、声をかけるようになったというだけでも最初よりは馴染んでるよね。
これが紫緒にとって良いことなのかどうか。
そして、紫緒が見ているナニカは、誰なのでしょう。
それも、物語にかかわってくるのでしょうか。
続きが気になります。
作者からの返信
ことさん
ふたりはね。とくに宜綺にとって、初めての女性で、速攻、恋に落ちてます。
続き、頑張って書いております。
いやあ、もう、大変な作品に取り組んじゃった。
がんまります!
紫緒には何が見えているのでしょうね。
見えているのか。
見えていると思っているだけなのか。
静謐の中で少しずつ歯車が軋んでいっている感じがします。
作者からの返信
へもんさま
妊娠したことで、彼女は見える人になっています。
少しづつ、解明していきますね。
お読みくださって、本当にありがとうございます!!
もくもくと仕事をこなす宜綺と、生きようとあがいてるような紫緒。
パッと見の性格は反対ですけど、案外愛称は悪くないかもしれませんね。
紫緒のお腹の中の子、無事に埋まれてきますように。
作者からの返信
無月弟さま
ふたりの相性、悪くないかもしれないです。宜綺は外の人と関わったことがないので、簡単に恋に落ち、それが恋だと気づかないというキャラなんです。
お読みくださって、励みになります。本当にありがとうございます。
お腹の中に子が。そうして産まれてくるのが、『呪』で書かれたあのシーンなのですね。
どういう経緯であんな壮絶なことになるのでしょう。
命の誕生というのは喜ばしいことのはずなのに、どうしても不安になってしまいます。
作者からの返信
無月兄さま
そうです、例の赤子です。
うまく、不安でダークな雰囲気を出してみたいと思っており、少しはそうしたムードがあれば、嬉しいです。
読んでくださって、ありがとうございます!
死をめぐる考え方と生への執着。これが基本テーマとして仕込んである。そこを丁寧に書いてくれてる。
作者からの返信
おいなり新九郎さま
読み取ってくださって、嬉し過ぎます。