第4話 俺は今日探索者になった者です
「これがダンジョンか」
俺は受付職員にミコの報告をし、ライセンスカードを見せて全速力でダンジョンの中に向かった。
そして中に入るとそこは洞窟のような作りになっており、少しジメジメしている。
「早く行かないとミコが危ない」
俺はさっき見ていた動画を頼りに、奥へ進んでいく。
そして曲がり角を曲がり、奥に進んでいくと先程の動画で見た魔物が数匹いた。
そしてミコの姿もある。
ミコはぐったりとした様子で立っており、魔物に群がられて今にも食われそうだ。
「はぁはぁ、もうダメかも……」
ミコが弱音を吐き、剣を落とす。
そして鋼獣種の鋭い爪がミコを襲おうとした時、俺は全力で走る。
そして先程買った剣を魔物に向かって振り下ろす。
「おらぁ!!!」
俺は剣の切っ先を魔物に向けて叫ぶ。
鋼獣種は俺の攻撃に反応し、後ろへと退くが、俺はそのまま追撃をする。
そして数発の攻撃の後、俺の剣は鋼獣種の心臓を貫く。
すると魔物は黒い粒子となって消えていった、どうやら死んだようだ。
「え!? 君は!?」
ミコは俺の姿を見て驚いてる、彼女は本当に間一髪だった。
あのまま俺が来なければ死んでただろう。
「俺は今日探索者になった者です」
「う、嘘でしょ!? あなたがさっき倒したのはBランクの魔物だよ!?」
ミコは信じられないといった表情で俺を見てくる。
あまり手応えがなかったので、そんなに強くなかったのかなと思ってたんだけど。
「ミコさん、安心するのはまだ早い、C級の植物種がいる。早く倒してダンジョンから出よう」
「そ、そうだね」
―――
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俺、初めてダンジョンに行ったらステータスが最強になっていた件~ダンジョンで遊んでいると人気配信者を助けてしまい、動画がバズってます~ @Soraran226
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