転生者とやらが気になったので会いに行こうと思います。

@adgjmptw5236

第1話とは言いつつもまだ転生者は出てこないお

「・・・なぁメイドのミールさん、なんか今日はやけに外が騒がしくないかね?」


「そうですねご主人のキッシュ様、今日は5人目の転生者が来ると教会から言われた日でございますから」


「てんせいしゃ?なんだそれは聖職者の親戚か?」


「違いますよご主人様 転生者とは神の慈悲か気まぐれか分かりませんが別の世界から死ぬ1歩前の姿と記憶を持ってこの世界に来る人達の事を指します。」


「神?すまんな俺はオカルトには興味が無いんだ」


「オカルトではなく本当の話ですよご主人様

なんでも転生者達全員が神によりこの世界に来た!と言ってるらしいんですよ」


「その神ってあの神の事を言ってるのか?ほらあの、、そうナブナ神!ナブナ神の事言ってんのか?」


「いえどうやら転生者達はハイチ神という名の神によってこの世界に来たそうです。」


「ふーん、、、まぁそんな事は置いといてなんでその転生者が来るってだけでこんなにお祭り騒ぎなんだ?」


「それはですねご主人様 他の世界から来ることが珍しいというのもあるんですが、転生者達には固有スキルというこの世界でも珍しいスキルを必ず持ってくるそうです。」


「ほーん固有スキルねぇ、、、え?固有スキル?あの固有スキル!?やばいじゃん一大事じゃん!!これ他国と戦争になるレベルだよ!!!?」


「ご主人様落ち着いてくだs『落ち着けるかこんな時に!!どうすんだよせっかく貯金の半分を使って買った俺の家やコレクションとかも戦争で全部パーになるよ!!』

パァン 『おぅふ』


「ご主人様落ち着きましたか?」

「うんありがと落ち着いたよ ほっぺすんごい痛いけど」


「話を戻します。 固有スキルを必ず持ってくる転生者 しかもどの転生者も必ずこの国の中央広場からやってきます。それはもう最初は色んな国から色々言われたらしいですよ でも最終的には転生者が好きなように暮らしてもらう変わりに国からは関与しないって事になったらしいです。」


「そうなんだ、、、てかやけに詳しいね転生者の事について」


「そりゃ私はご主人様と違って毎日外に出て色んな人と話したりしてますから」


「急に刺すじゃんなんなの まぁいいやそれで今日転生者が来るんだよね?」


「まぁ教会からはそう言われてますね。あと1つ転生者の情報を」


「ん?」


「先程も言いましたが転生者は前の世界の記憶を持ってこの世界にやってきます。しかも転生者達が住んでた世界はこの世界とは別次元レベルで文明が発達してるらしいんですよ」


「へぇーそうなんだ」


「ご主人様が今食べてるというかすすってるマヨネーズも転生者達が作った物ですよ。ていうかはしたないから啜るのを辞めてください。」


「えマジ!?このマヨネーズって転生者が作ったのかよ すっげぇな転生者」


「マヨネーズだけではなくプリンやホットケーキやパフェなんかの食べ物を作ったり、傘や扇風機、冷蔵庫なんかの日常を助けてくれる物を作ったり、他にも色々なものを作ったりしてるらしいですよ。」


「やっば!転生者マジヤッバ!、、、これは今日転生者を見に行くしか無いよなミール」


「そうですねご主人様 早速お出掛けの準備をします。急がないと見れなくなるかもしれませんから」


続く(いつ2話目が完成するかは知らない)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

転生者とやらが気になったので会いに行こうと思います。 @adgjmptw5236

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る