時曽根先生、しっかり!!
ゑいかさん、本当に多くのものを抱えていたんですね。しかし、祠に長男の名前があること、死んだ父親は把握してたのかな。
なんとなくですけど、飯田先生、動機に関しては表層的な相続争いくらいしか考えていないんじゃ。。。
作者からの返信
時曽根先生、発狂……!
まぁ、彼が考えていたこと(彼なりの推理)がこういう形になってしまったわけなので仕方ないと言えば仕方ない(ボヤけた言い方すまない)
ゑいかさんは年齢によるもの以上のものを抱えてたよね……辛かったか、あるいはその中でも逞しく生きていたか。
そして、おお! いいところ見てるね!
そうなんだよ。父親である宗一郎氏は祠に長男の名前があることを黙認していたんだよね。つまり、宗一郎氏にとって時曽根先生は死んでいてほしい子=生きていてはいけない子だったんだよ。それは何でだろう? このあたりのヒントも今回出てるから、推理してみて!
飯田先生の推理も次回あるからお楽しみにね! 先生はどう理解してるか、その理解で合っているのか。
ヒサ姉もいいところまでいってるから当ててほしいなー!
編集済
時曽根先生を取り上げた人、ゑいかさんではなかったんですね。いや、でも、その場には居たのかな。ゑいかさん自身が出産できなくもない年齢だなとも、ちらっと思うんですが。
それにしたって、水子の石碑に彼の名前が刻まれてるのはいったいどういうこと……? 生まれた年に亡くなってますよね?
目の前にいる時曽根先生は何者……?
最初の方にゑいかさんが助産師の仕事の話をした時に、実はふと疑問に思ったことがあったんですが。
明らかな死産などではなく、間引くために赤子を殺すような場合、その決定権は誰にあるのかな、と。
そうした役目も含めて自分の仕事を誇りに思っているようなニュアンスがあったので、ひょっとしたらそれも時曽根家に一任されていたのかもと想像しまして。生殺与奪の権を握っていたのかも。
……読み返してきたら、やはり助産師がその場で判断してやっていたような感じですかね。
じゃあ時曽根恵さんのことは、何がどうなって……?
たぶんゑいかさんが何か知ってるんですよね。
うわーー真相が気になるーー!!
作者からの返信
おおー、相変わらずすごくいいところを見てますね! 素晴らしい素晴らしい。次話が謎解き回ですが、制限時間ギリギリでクリアされそうですね! ぜひぜひやっちまってくだせー!
時曽根先生、生まれた年に死んだことになってますね。
生まれた時からなかったことにされる。
「障害など生きていくことの困難さ」「飢餓などによる口減しとしての間引き」その他にもう一つ、産まれてこなかったことにしたい例、あると思うんです。ちょっと男性的な目線になるのですが、まぁこの時代だからこそというか。
うすごろの基準というのも時曽根家に伝わっていると思います。産んだ側に判断をあおぐとどうしても情が出てしまうから、取り上げた産婆が気持ちが芽生えぬうちに……というのは想像できそうですよね。
さてさて、推理シーン前で波乱を呼ぶ展開、上手く機能してそうで嬉しいです。
時曽根先生が水子扱いされていることこそが本事件の根幹に関わる問題なのではありますが、果たして……?
ら、来週で終わるのか(信じられん)。早いものですね。
すずめさんの名推理、お待ちしております!
恵の墓。
実は双子の姉妹がいた……?
あるいは、死ぬはずだったのか。
だとしたら、墓を立てたタイミングは。
石に刻むというところに、絶対の意志を感じます。
ゑいかさんの仕業だったとしたら、この連続「ひねりこ」も、先生への罪滅ぼしなのか……。
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
おおー、双子説。面白いですね。この考察は初めてかもしれません。
死ぬはずだった、はいい着眼点ですね。何で死ぬはずだったのでしょう? ヒントは、村の出産記録にありました。
ゑいかの目的も、その出産記録を見れば朧げながらに推察できる(かもしれません)。実際時曽根先生はそこから推理をしてこのようなことに。
次話、少し長いのでまとまった時間が取れる時に読むことを推奨します。
いよいよ終盤です。