「サクラさんおはよ~。今日も相変わらず早いね~」
「おはようございます」
斜め前のデスクに腰を下ろしたのは3年ほど先輩のシュリさん。先に言っておくと、私はこの人が苦手だ。老けて見えるほどにケバイ化粧と派手な髪型、露出の多い服装はまず探偵には向かない。私も大人しめか派手で言えば派手の分類だけど、まだ常識はわきまえているつもり。仕事の時はちゃんとカジュアルスーツで来ているし、髪の毛もまとめている。
…まぁでもあれだけ派手な格好が染みついていると、その手の仕事はやりやすそうだけどね。だから彼女はいつもキャバクラの潜入なんかに回されている。
「あら、
敵だらけの食堂で晩餐を。 ところわか @wakatan
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。敵だらけの食堂で晩餐を。の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます