生き方。
@Kkakayuki
連休。
連休最終日はとても憂鬱だ。
明日から仕事があるからではない、
明日からまた日常に戻るからだ。
このなんてことない日々を過ごせていることがとても幸せだということや、あっという間に感じる月日が日々の充実を示していることも分かる。
この連休で旧友と会うなどして過ごす楽しい時間も日常があるからより輝くのかもしれない。
それらを理解した上で、明日からの日常を考えると鬱々として気分になる。
月日が進むごとに自分の人生のレールが敷かれていく気がする。それが大人になるということなのだろうか。
きっと今晩も、明日からの人生に不安や疑問をもちながら眠りにつくだろう。
考えるだけで行動には移さない。その事実がより自分を責める。
しかし、明日になればサラリーマンとしての私が目を覚ます。
誰かに認められたいという感情を持ち、必死に仕事に打ち込む私が始まる。
生き方。 @Kkakayuki
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。生き方。の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます