転生した魔王様、ただ今帰社します。
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第1話 魔王転生
どうも、魔王です。
私は今、100名の勇者に殺されそうになっています。
何を言っているか分からないと思いますが目の前に大量の最強が現れている状況で正常な判断が出来ていないのかもしれません。
このままでは私は三分も持たずこの世を去るでしょう。
あぁ、そうまとうがみえてきたなぁ。
ーーーー
私は生まれながら魔王の子として育てられた。
だが、誰も世界を征服しようとはしていなかった。
もちろん私もそんな野蛮なことは考えていなかったのだが、いつの間にか人間の国では、魔物が勝手に暴れているらしい。
それを聞いて私はすぐさま謝罪をしに行こうと城の仕事を側近に任せ、城を出ようとしたその時、目の前には大量の屈強な人間がぞろぞろとわいて出てきたではないか
私結構身長高いよ?
魔物だから2メートルはあるよ?
なのに何で私越してるの?
私よりガタイ良すぎでしょ?
無理だってこんなの
絶対話聞いてくれないやん
なんならもう私瀕死だもん
ボロボロだよ?
何でそんな強いの?
征服してるのそっちじゃない?
「最後に言い残すことはあるか」
やっと喋ったぞ?
「あと一回くらいなら魔法使ってもいいぞ」
何こいつ?怖い余裕じゃん最悪。何があと一回くらいならだよ。
無理だろ一発だけ打って逃げる?囲まれてるのに?
「ちょっと待ってくれ、最後に少しだけ考えさせてくれ!」
「ふん、いいだろう。どうせお前はここで死ぬんだ。」
幸いまだ、時間はあるっぽい、考えろどうにかして話を聞いてもらうか逃げるかしないと…
‥待てよ、我魔王よな?
なんか異世界の魔王って転生とかさせるよね?
なんかそうやって勇者とか新しい人生歩ませたりするよね?
もしかして私もできるよね?
自分に使えるよね?
一か八かやる?
やって逃げられるかな?
なんか、逃げるときのエネルギーでこの人達死なないよね?
よし、やるか。
やっちゃうぞ
確かなんかてきとーに
魔方陣書いて、φ(..)
なんか詠唱して
「ピリカピリララポポリナペペルト」
おお、なんかいい感じになったぞ
………
ということがあって、今私はニホン?とか言う世界に転生ではなく転移しました。
この世界でもお金があってエン?というそうで僕も城の三分の1ぐらいの大きさのビル?という建物で働いています。
前までは一番上のシャチョウ?というものだったらしいのですが今はシャイン?というものでジョウシ?という先輩のような人とドウキ?という人間と謎のぴーしー?とか言うものを使って仕事をしています。
転移したお陰で魔王の力は使えるのですが、今使ったらとんでもないので身長や体格などは普通と人のようにして生活しています。
家はアパート?とか言う小さめの部屋に住んでいます。この世界ではやっと穏やかに過ごせそうです。
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