都人のショート動画


 えーと前回のエッセイで「次回は『例外をもうけるの嫌い』について云々うんぬん」などと書いていましたが、なんとなく投稿しませんでした。


 なんかこう、差別意識だとかダブルスタンダードだとか、本作にしては割かし深めの、かつ読んでて楽しい内容でもねえ趣旨テーマになるなと思い、その上こんな場末の薄暗い喫茶店みたいなエッセイでぶつくさと書いたところで世の中も変わらんし、と感じてしまった。閉廷!


 それはそれとして都人シティんちゅこと義為ぎいさんがショート動画を作って下さいまして。


 いやー、良い、良かった、書いてよかった、ありがとうございます。


 声の演じ方、良すぎる。


 今までで一番好きかもしれない。


 多分、もし僕が夏に恋人できてなくて相変わらず毎日n万文字を書き散らかしたり隙あらばコメダ珈琲店に通う人生のままだったら「作ってもらったショート動画に触発されて、当該作品の男性視点も書きました! ドン! 何かの機会に朗読してください! してください!」とか騒いでたかもしれない。速攻で書いてる。


 それはさておき(いないとは思いますが)今回から読み始めた方がおられましたら、短文投稿サイトで


「#義為の全力宣伝」


 と検索しつつ、二〇二四年の九月二十九日に投稿されたショート動画をご覧下さい。


 また、紹介していただいた作品自体のリンクはこちらになります。

 https://kakuyomu.jp/works/16818093080354474524



 よこしまなる緑の惑星といえば、ろうでいさん&しきみさんに朗読もしていただいたんですよね。


 良かった、とても、とても、良かった、良すぎた。


 部分的に「あ、あの、掌編は『てのひらへん』ではなく『しょうへん』で、あっ、あっ』と思ったりしつつ、それら諸々があっても補って余りあるというか±ゼロどころかプラス一億点くらいの朗読でした。素晴らしかった。ありがとうございました。


 そして御礼が遅れて申し訳ありません。


 ろうでいさんについて書くと長くなるから今度でいいとして(後述)しきみさんが凄い。


 考えてみると絡みも絆も無いに等しい状況から、くそ面倒くせえ注文をんで下さったというか、演じ分けがもう、もう、素晴らしい。


 このまま書くとエッセイルールの千文字以内を超過しそうなので、朗読のリンクは次回に回したいと思います。


 端的に書くとしきみさんが「うわギャルだ!」「イケボだ!?」「世を儚む女性だ!?」といった具合に、演じ分けが、良き。


 次回はろうでいさん&しきみさん特集。

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