第3話 仲間が増えた。

また戦っている音がしたが、それとは逆方向へ向かった。

急に思ったことを発言するC.C.


「私は死なないが、普通は死んだらどうなるんだ?普通の元の世界に戻るのか?それとも帰らずそのまま死ぬのか?

そういえばナナリーは連れて来なかったのか?

お前はこれからどうするんだ。」


たくさんの質問に困惑するルルーシュ…


「待て待て、そんなに質問をして俺を困らせたいのか!」

「ごめんごめん、ちょっと気になっただけだ。」


会話しながら歩いているとスライムに出会った。

スザクがスライムを触ろうとした瞬間、スライムから炎が出てきた。


「危ない!」


スザクを庇うルルーシュ


「敵か?」


その言葉に対し、スライムの攻撃が急に止まった。


「どうしたんだろう。具合悪いのか?」


遠くの方で青い服を着た人影が見えた。


「人間みたいだな、多分このスライムのご主人様のようだ。」


「いきなり攻撃したのはお前か?」

「すまない、俺だ。」

「お前は何をしていたんだ?」

「いきなり異世界に飛ばされてな。彷徨っていたところだ。

できれば戦闘は避けたいのだが。」


そうするとルルーシュが前に立った。


「貴様の名前を教えろ。」


「俺はユージ、ただのテイマーだ。」


「なるほど。テイマーというのはよく分からないが、いいだろう。お前の願い、叶えてやろう。」


「ありがとう。」


ユージは遠くからスライムで観察していた、敵ではなさそうと判断した。

ルルーシュはユージのことを魔法が使える人間だと思い、仲間にすると考えた。


「少し聞きたいことがある。」

「分かることなら答える。」

「俺の事は知っているか?」

「………聞いたことないな。」

「そうか」


「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる。貴様達よ、我に従え!!」


「分かった。」


「俺の名前はルルーシュ、よろしく。」

「よろしく。」


ルルーシュはギアスを使い、命じ、佐野ユージを仲間とした。

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命令される兵士 どこかのユージ @yuji001

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