21.公募の結果のこと(第231回オレンジ文庫短編小説新人賞)
みなさま、お久し振りです。
今回は公募の結果について書きたいと思います。
もう近況ノートやXに書いたのでご存知の方もいらっしゃると思いますが、「花は、咲う。」が、2024年10月17日に発表された第231回オレンジ文庫短編小説新人賞結果発表ページに「もう一歩の作品」として載りました。
最終選考の一歩手前で落とされたようです。
賞を獲ることはできませんでしたが、私はこの結果にとても満足しています。
人生で最初の公募への応募だったので。
正しい意味での”御の字”だと思います。
今この時点で「花は、咲う。」は、私にしては多くの方に高評価をいただいている作品になっています。
お一人様以外全員星3個下さっていて、かなりいい成績です。
でも、投稿してしばらくの間は、高評価やコメントを下さった少数の方はいても、広い人気というのはありませんでした。
当時一番人気だったラストでエモ全開になるライトSF短編「内部温度 ―PNK-02型の場合―」には当然ながら全く及ばず、「激重だから仕方ない」「地味ストーリーだから仕方ない」と自分に言い聞かせていました。
自分ではすごく気に入っていたし、最初にいただいた応援コメントで「名作」と言われたことがずっと支えになっていたので、非表示にはしませんでしたが。
その後、ラーメン自主企画の主催者である秋犬さんに褒めていただけたり、天川さん主催の自主企画「第2回女性作家の集い」で「天川の涙賞」をいただけたりして、自信を持つことができました。
(お二人ともその節はありがとうございました)
だからこそ「公募に出してみたら」とある人に勧められた時に、「やってみよう」と思えたのかもしれません。
本当に、書いてよかったです。
長年の構想を作品にしてよかったです。
心からそう思います。
近況ノートにも書いたので何度も申し上げることになり恐縮ですが、こちらでも言わせてください。
こうして満足できる結果を喜ぶことができているのは、みなさまのおかげです。
読んでくださった方々、読んでないけど応援してたよ! という方々、本当にありがとうございました。
https://kakuyomu.jp/works/16818093073805452885
花は、咲う。
公募に出してみたいけど、ちょっと……と躊躇している方には「やってみるといい」と言いたいです。
昔は原稿用紙に手書きで、なんてやり方が主流でしたが、今は気軽にネットだけで応募できる公募も増えています。
オレンジ文庫のはそうでした。
これから応募しようと思っているR-18文学賞もそうです。
林芙美子文学賞は印字した用紙送ったけどw
(こちらの結果はまだ出ていません)
本当にいろいろあるので、調べてみてください。
私はそういう知識がある方ではないけど、もし何かこのことについて知りたいことがあれば、できるだけお答えいたします。
応援コメントや近況ノートなどに書いてくださいね。
(XのDMでもOKです)
11月下旬開始予定のカクヨムコンについては、あまり力を入れないで参加しようかと。
この間まで「ライトSF長編でいくぜ!」って息巻いてたんですけどね。
まあ、書けたら書こう、くらいの熱量でいくことにしました。
外部の公募メインにしたいわけではありません。
ただ、カクヨム外でも自分の作品がある程度は通用するとわかったので、挑戦は続けていきたいと思っています。
というご報告でした。
本当にみなさま、ありがとうございました。
これからも無理のないようにがんばっていきますので、応援をお願いいたします。
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