幸福

本間和国

幸福

僕の朝は、可愛い彼女の寝顔で始まる


カーテンの隙間から、朝陽が差し込み、彼女は少し眩しそうにゆっくり目を開ける。


彼女はしばらくベットの上でボーッとすると、長い髪をアップにまとめる。

白いうなじが、とてもセクシーだ。


僕はシャワーを浴びる。

彼女がゆっくり優しく僕の乾いた身体にシャワーをあてる。

身体を潤してくれる。


彼女はシルクのタオルで、僕の身体を優しく、丁寧に、隅から隅まで拭いてくれる。

至福の時間だ。


彼女は朝食をとる。

挽きたての珈琲と、焼き立てのトーストとバターの甘じょっぱい香りがたまらない。


僕は彼女に癒やしとやすらぎを与える。

彼女は僕に愛情をくれる。

 なんて幸せなんだ。


この先、彼女が他の誰と結ばれても、僕は彼女を見守るよ。

それが僕の使命だから。

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幸福 本間和国 @kunuakitubu

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