初夏のおかず【フキ】 フキのきんぴら

 ようこそいらっしゃいました。

ここは小烏の台所です。


 そろそろフキの季節です。

我が敷地は第一回草刈り大会が行われたためフキも刈り取られたのですが、近所の方の敷地ではまだ元気です。

そこの方が取ってもいいと言われましたので、鎌と大きいバケツを持って出かけました。


 ふきは茎が太いものを選んで出来るだけ根元から刈ります。

大きな葉は食べないのでこれも刈って、茎だけにしてバケツに入れます。

途中お礼も兼ねてつる性の雑草も刈っておきました。


 ふきを持ち帰ったらサッと洗って、塩を振りまな板の上で板摺りにしましょう。

一番大きな鍋(フライパンでも可)にたっぷりのお湯を沸かします。

フキを鍋(またはフライパン)に入る長さに切りましょう。

お湯が沸いたら、フキを何回かに分けて太いところは5分弱、細いところは3分を目途に湯がして、冷水にとります。


 ここで皮を剥くのですが指先が黒くなるのでビニール手袋を装着します。

フキの両サイドから皮と筋を取りましょう。

皮を剥いたフキは水に浸けておきます。

この状態で水を替えて5日ほどはもつそうです。


 今回は全部きんぴらにしようと思います。


 フキは一度洗って5センチほどに切り揃えます。

冷凍にしている唐辛子を3本ほど、斜めに切ります。

フライパンにゴマ油を入れて、火にかけます。

ここに切ったフキ、切った唐辛子を入れて炒めましょう。


 味付けはだしの素(粉末)、みりん、醤油です。

砂糖はお好みで。

器に盛って胡麻を振りましょう。

お味はいかがでしょうか。



〈今日のお義母さん〉

★★★


あそこのうちはフキを食べんからな、と言いつつ何度も箸が伸びました。



近況ノートに写真があります

https://kakuyomu.jp/users/9875hh564/news/16818093076555221070

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