第11話 卒業アルバム

 国語の授業中に、僕宛の手紙が回ってきた。

 僕は手を素早く膝の上に置くと、先生が黒板にチョークを叩きつけている間になんとか手紙を開いた。

 手紙の差出人は、女鹿佳苗だった。手紙の本文には『水沢くんに話したいことがあります。今日の放課後、教室に残ってほしいです』とだけ書かれていた。ラメの入っているピンク色の丸い文字が、僕の目には眩しかった。

 驚きを受け止めきれないまま、つい後ろを振り返ると、女鹿さんが僕に向かってウィンクを飛ばした。僕はわかったということを伝えるために、小さく頷いて見せた。女鹿さんは、嬉しそうに目尻をきゅっと絞った。

 放課後になると、クラスメイトたちの多くは足早に教室から出ていった。残りの何人かの生徒たちはだらだら喋りながら、帰りの身支度をしている。

 教室が空になるにはもう少し時間が掛かりそうだ。僕は時間潰しも兼ねてトイレに行った。少しして教室に戻ってくると、教室には女鹿さんと、彼女とよく一緒にいる小岩川さんだけになっていた。

「それじゃあ、また明日!」

 僕に気がつくと、小岩川結実が入れ替わるように教室から出ていった。小岩川さんはすれ違いざま、ふふ、と小さく笑った。僕はその意味がわからないまま、女鹿さんの前に立った。

「残ってくれて、ありがとう」

 女鹿さんが笑顔で言った。

「それで、おれに話ってなに?」

 僕は女鹿さんの前の席の椅子を引き、そこに腰を下ろした。彼女の用事が、僕への告白ではないことはわかっている。

「藤島さんからね、砂越くんのことなら水沢くんが一番知ってるって話を聞いて……」

 女鹿さんは耳元の髪の毛を人差し指にくるくると巻き付けるのに一生懸命で、その続きをなかなか話し出そうとしなかった。

「残念だけど、おれは海斗のことはよく知らない。でも美波は、女鹿さんに嘘をついたわけじゃなくて、小学生のときのことを言ったんだと思う」

 つい美波をかばったものの、彼女の真意がわからなかった。美波が今の僕と海斗の仲を知らないわけがなかった。それなのに、なぜ女鹿さんにこんなことを言ったのかが理解できなかった。

「そうなんだ……」

 女鹿さんが肩を落とした。華奢な肩がさらに小さくなった。

「女鹿さんは、海斗のことが好きなんだね」

「水沢くんって、デリカシーがないわね」

 女鹿さんが口先を尖らせた。

「ごめん」

 僕はすぐに頭を下げた。

「嘘だよ。別に怒ってない。こんな話をしている時点で、水沢くんにはもう隠す必要もないし」

 女鹿さんが白い歯を見せた。

「女鹿さんは、海斗のどこが好きなんだ?」

 海斗のことが好きだという女子は、今までたくさん見てきた。海斗は女子が好む顔をしているだけでなく、性格もいい。外見も中身も文句の付けようがないのだから、彼を好きになる理由はみんな似たり寄ったりだ。

「……格好いいね、って言ってくれたんだ」

 女鹿さんの声が小さくなった。

「格好いい?」

 可愛い、と聞き間違えたのかと思って訊き返した。

「うん。砂越くん、私の身長を褒めてくれたんだ」

 思わず女鹿さんの顔を見上げてしまった。女鹿さんは、僕よりも身長が高い。座高は低いようで、頭の位置はあまり変わらないが、すらりとした長い足を窮屈そうに机の下に収めている。

「私ね、小学生のときからずっと、学年で一番背が高かったんだ。だから男子から身長のことでからかわれることが多くて『巨人』とか『自販機』って呼ばれてた。当時、好きだった男子からは『自分よりも背が高い女は嫌だ』って振られたこともある」

 女鹿さんが自虐的に口元を緩めた。

「バスケを始める前は、自分の身長がコンプレックスだった。だけどバスケを始めてからは、身長のことで悩むことが少なくなった。チームメイトやコーチが、私の身長を羨ましがったり褒めてくれたから。でも、男子からのイジりは相変わらずで、心では嫉妬や僻みだってわかっていても簡単に割り切れなかった」

 僕は身長が低いことで「チビ」とか「豆」とか言われてからかわれたことがあるが、身長が高いことでからかわれることもあるのかと思いながら、女鹿さんの話に耳を傾ける。

「中学一年生の夏、昇降口で靴を履き替えていたら、クラスの男子から『邪魔だからさっさとどけよ、巨神兵』って言われたの。それをね、ちょうどその場に居合わせた砂越くんに見られたんだ。いつもだったら、また言われちゃったなって感じで流せたのに、知らない人に見られていたことが恥ずかしくて、つい走って逃げちゃったの。そしたら彼、わざわざ私を追いかけてきてこう言ったのよ。『おれは格好いいと思うよ』って」

 僕は容易に想像できた。海斗はこういうことを躊躇わずにさらりとやってしまうところがある。

「初めてだったんだ。男子から身長を褒めてもらうの」

 だから簡単に恋しちゃった、と女鹿さんが肩を竦めた。

「私、中学に入学したばかりの頃は、部活に集中していたから、他のクラスだった砂越くんのことを知らなかったんだ。友達に『砂越くんって知ってる?』って訊いたら『いまさらなにを言ってるの? この学校に、佳苗以外に砂越くんを知らない女子なんていないよ』って笑われちゃった」

 女鹿さんが大げさに目を細めた。

「二年生に進級して同じクラスになれたときは、すごく嬉しかった。もしかしたら私にもチャンスがあるかもしれないって……。でも、神様もひどいと思わない? よりにもよって、こんなに競争率の高い男の子を好きにさせることもないのにね、って……。私の話はこれで終わり!」

 女鹿さんが、自身の顔の前で手を打った。

「砂越くんって、小学生のときからモテてたの?」

 女鹿さんが、僕のほうに身を乗り出してきた。香水の甘ったるい匂いが鼻をかすめた。香水の着用は校則で禁止されているが、女鹿さん以外にも香水を付けている女子は多い。

「まあ、ファンクラブみたいなものはあったな」

「さすが砂越くん!」

 女鹿さんが胸元で手を合わせた。

「ねえねえ、卒アルは? 卒アルが見たいわ!」

 すっかり興奮している様子の女鹿さんが、今度は筋の通った鼻を突き出してきた。

「おれのはどこにあるかわかんねえなあ……。卒アルは美波に見せて貰うといいよ。あいつならきちんと保管してあるだろうし」

 言いながら記憶を掘り返したが、どこに置いたのか思い出せる気が全くしなかった。小学校の卒業式の日に貰ってから一度も開いた記憶がない。

「水沢くんって、藤島さんと仲がいいよね? というか卓成小学校の人たちって、みんな男女の仲がいいよね?」

「そう……?」

 僕にはわからなかった。美波とは幼馴染みということもあり、特別仲がいいだけだ。他の女子とは話しかけられたら話す程度で、自分から話しかけることはあまりない。

「そうだよ。中学校に入学したばかりの頃、卓成小学校から来た男子は、女子を『ちゃん付け』で呼んでいた人が多かったもの。水沢くんは例外だけど」

 女鹿さんが、ふふっと笑った。

 女鹿さんの言うとおり、僕の場合は美波を始め、基本的には呼び捨てで呼んでいた。中学校に入ってから知り合った女子は、とくに深い意味はないが、なんとなく姓に「さん」を付けている。

「……で、水沢くんって、大山さんと付き合ってるの?」

「ええ?」

 僕は思わず大きな声を出した。

「どうしてそんなに驚くのよ。あれで隠しているつもりだったの?」

 女鹿さんが訝しげに眉を寄せた。

「隠しているもなにも、付き合ってないから!」

「それはさすがに嘘でしょう」

 女鹿さんが、僕の言葉を否定するように手を左右に振った。

「嘘じゃないって。本当に付き合ってないから」

 僕は負けじと言葉を返した。

「そうなんだ。付き合ってないのかあ」

 ようやく女鹿さんが折れてくれた。

「私、大山さんの絵、好きなんだよね」

「女鹿さん、マリアの絵を観たことがあるの?」

 思わず机に手をついて立ち上がった。僕の反応に驚いたのか、女鹿さんが目を丸めた。

「美術準備室に飾ってある絵だけど……」

「美術準備室に飾ってあるの?」

「ほら、大山さんって美術部でしょう。美術部って、毎年一年生のときに自己紹介がてらに自画像を描く風習があるんだって。その絵が美術準備室に飾られてあるんだよ」

 観たことなかったんだ、と女鹿さんが呟いた。観たことがないのはもちろん、マリアが美術部だったことも知らなかった。

「他の部員たちが、後ろ姿や好きなものを描いて自分から逃げている中、大山さんの絵だけが真っ直ぐに、ごまかさずに自分のことを描いてるんだよ。今度の美術の時間、水沢くんも観てみてよ。私の言いたいことがわかると思うよ」

 来週と言わず、今すぐ観に行きたいところだが、今日美術部が活動しているかどうかがわからない。活動していなければ、放課後の美術準備室には鍵が掛かっているはずだ。女鹿さんが言うとおり、大人しく次の美術の時間を待つのが懸命だろう。

 僕が頭の中で考えを巡らせていると、

「……それで水沢くんは、藤島さんのことはどう思ってるの?」

 女鹿さんが顔を傾げた。長い髪の毛が水のように揺れていた。

「美波とは、ただの幼馴染みだ」

「藤島さんも大変だねえ……」

 女鹿さんが机に肘を付き頬杖をついた。そのシルエットは、美術室に置いてある彫刻のようだった。

「それなら小波渡くんは彼女いるの? 彼、大人しくてあまり目立たないけど、大人っぽくて格好いいよね。彼を狙っている女子、結構いるし」

「涼介もいない……と思う」

 涼介に対する女子からの評価を初めて耳にした。

 涼介のヤツ、モテるんだな。

 僕は、女鹿さんからの質問攻撃に疲れ始めていた。

「もちろん、私は砂越くん一筋だけど」

 女鹿さんがにっこり笑った。

「女鹿さんは海斗と付き合いたいんだな」

「当たり前じゃない! 別々の高校になっちゃうから、学校が一緒のうちにどうにか付き合いたいの。それで水沢くんに協力してもらえないかなって思って……」

「女鹿さんなら、周りの助けがなくても、海斗と仲良くなれると思うけど……」

 海斗の好みのタイプは知らないが、女鹿さんの容姿はほとんどの男の目から見ても可愛いのではないだろうか。

「簡単に言ってくれるなあ……」

 女鹿さんの目の色が変わった。

「私って、そんな自信満々に見えるかな?」

「まあ、どちらかと言えば」

「水沢くんって本当に素直だね。私ね、究極な負けず嫌いなんだ。だから自信のないことは徹底的に努力する性分なの。運動も勉強も大抵のことなら上手くできるわ。でも恋愛は別でしょう。どんなに努力したって、意中の相手に想ってもらえる保証なんてないじゃない。水沢くんは彼女がほしいと思わないの?」

 女鹿さんが眉をひそめた。

「おれはサッカーを本気でやっているうちは、万が一彼女ができたとしても、大事にしてあげられる自信がないから」

 そっか、と女鹿さんが呟いた。

「砂越くんもそうなのかな……?」

「さあ。海斗は器用だから、おれと違って、上手いこと両立できると思う。でも……」

 僕は言いかけて口を閉じた。

「でも、の続きは?」

 女鹿さんが促してくる。

「なんでもない」

 僕は女鹿さんから逃げるように顔を反らした。

「それはずるい! 気になって眠れないじゃない! もし明日ニキビができたら、そのときは水沢くんのせいだからね!」

 女鹿さんが詰め寄ってくる。

「わかった! わかった、話すよ!」

 女鹿さんの圧に負けて仕方なくそう言うと、女鹿さんは得意げに口端を持ち上げた。

「もしも海斗が、サッカーよりも女の子のほうが大切になったら、それはなんか嫌だなって思っただけ」

 女鹿さんはきょとんとしてから、

「きっと藤島さんは、水沢くんのそういうところが好きなんだね」

 指に巻いていた髪の毛を、そっと耳に掛けた。



 家に帰ると、学習机の棚に刺さっている本の背表紙を端から順に確かめていった。本の天には埃が積もっており、息を少し吹きかけただけでも埃が舞った。今使っている教科書のほとんどは学校に置きっぱなしにしているため、棚にある本は去年や一昨年に使っていた教科書ばかりで、小学校の教科書まである始末だった。

 やはり見つからないかと諦めかけたとき、机の角に乱雑に積み重ねていた本のタワーの中から卒業アルバムが出てきた。

 本タワーは、全部で三棟建っている。この集合住宅地のせいで、机の三分の一のスペースが使えない状態だ。そう頻繁にあることではないが、勉強をするときはこれらを一棟ずつ床に移動させている。

 僕は本タワーの六階から卒業アルバムを引っ張り出すと、収納ケースから取り出して中を開いた。

 卒業アルバムは、入学式の写真から始まった。覚えているイベントがあれば、すっかり忘れているイベントもある。思い出をなぞりながら、写真を一枚、一枚じっくりと見ていく。

 ページを何枚か捲ると、突然海斗が現れた。海斗は小学校三年生のときに転校してきたこともあり、彼の登場は不自然な印象を与えていた。

 海斗の身体は周りの子どもたちより二回りほど大きく、写真は平面だというのに、圧倒的な存在感を醸し出していた。おまけにどの写真も真ん中に写っており、彼がこの学校の中心的人物であったことを静かに物語っていた。

 一番最後の寄せ書きのページを開くと、一面真っ黒なほどに書き込みがしてあった。が、これは決して僕が人気者だったということではなく、クラスメイトの男子たちと互いにいっぱい書きまくっただけなのだ。

 馬鹿だなあ、と思う。

 ページの右角に海斗からのメッセージがあった。

『絶対に2人で日本代表になろうぜ!』

「絶対」のところに、海斗の魂が宿っているような気がした。このときには既に、海斗はモンテディオ山形のジュニアユース入りが決まっていた。僕が海斗から距離を取り始めた時期でもある。

 海斗の太くて力強い文字が滲んで歪んだ。

 小学生のとき、サッカー日本代表の試合がテレビで放送されると、海斗の家で一緒に観戦するのが恒例行事だった。試合が夜の時間帯だと、海斗の家に泊まらせてもらうこともしばしばあった。

 夕食には決まって、海斗の母お手製のラザニアが食卓に並んだ。海斗の母は料理が上手で、それも楽しみの一つだった。

 試合を観終わった後は観戦の興奮が収まるまで、誰のどのプレーに痺れたとか、あのワンプレーで形勢が傾いたとか、監督のあの判断は最適だったとか、一丁前に批評し、語り合った。

 試合の結果が敗戦だったとしても僕たちの目が濁ることはなかった。自分たちもあのコートに立っている選手の一人のような錯覚に陥って、歯を食いしばるほどに悔しんだ。そして最後は、自分もあの舞台に立ちたいと夢を語り合った。

 恥ずかしさなんて微塵も感じていなかった。絵空事なんて思ったこともなかった。

『格好よかったな』

 海斗が熱っぽい息を吐きながら呟いた。

『ああ。最高だった』

 僕は心臓の熱に浮かされていた。

 海斗の部屋の天井は、照明を消灯すると宇宙が現れる。僕は自分のベッドだと体を横にして眠るのだが、海斗の部屋で寝るときだけは仰向けになって一面に散らばる星々を眺めながら眠った。

『おれ、いつか海外でサッカーをしたい』

 海斗が未来を先に口に出して、僕はやられたと思った。今の僕は地球を飛び出している場合ではない。地面に足を着け、思い切りサッカーボールを蹴り上げなければいけないのだ。

『おれだって海外に行くさ!』

 僕が慌てて言うと、海斗はケタケタと笑い出した。

 僕たちのクラスの男子は、バスケットボールのチームに所属している者が多かった。その次は野球でサッカーは三番目だった。

 サッカーは試合時間が長く、屋外スポーツが故に天候による振り回しも多いため、反対する親が多いと聞いた。野球も同じ条件じゃないかと思うが、サッカーよりも野球のほうが世界に通じているのが現実なのだろう。サッカーはこんなにも熱くて格好いいのに、と僕はそのことを残念に思う。

『坂一のサッカー部ってさ、地区でもそんなに強くないんだろう?』

 海斗が訊ねてきた。僕の兄が坂田一中のサッカー部に所属しているから訊いてきたのだろう。僕は都合が合えば、兄の試合の応援に足を運んでいる。海斗には姉が二人いるが、どちらもサッカーには全く興味がないという。

『この間の地区大会は二回戦で負けてた』

『そっか。でもおれたちには関係ないよな。おれとハルが入部すれば、県大会だって東北大会、いやいや全国大会だって夢じゃねぇし』

 海斗がにししと歯を出して笑う。部屋の中は薄暗いはずなのに、海斗の笑顔はぼんやりと浮かんで見えた。

『そうだな。でも海斗がいなくても、おれ一人で余裕だけどな』

『よく言うぜ。この間の試合は、おれのおかげで勝てたようなものじゃないか』

『あのときは、たまたま調子が悪かったんだよ』

 僕が口先を尖らせると、

『言いわけは最大の敵~』

 海斗がコーチの口癖を物真似した。

『似てねぇー』

 僕が布団を足で押し上げてゲラゲラ笑うと、

『努力は最大の友~』

 またもや海斗が完成度の低い物真似を披露した。僕は波打つように震える腹を腕で押さえ込んだ。

『言いわけは最大の敵はまだしも、努力は最大の友って意味不明だよなあ? そこは味方じゃねえのかよっ、て突っ込みたくなるし』

 僕が言うと、

『コーチの言うことをいちいち真面目に捉えてたら、キリがないぞ。この間なんて『サッカーは頭で考えてやるスポーツじゃない。心で考えてやるスポーツだ!』って言ってたんだから』

 海斗が真面目な口振りで答えた。

『おれはこれから中学生で全国制覇をして、高校生になったら……』

 海斗が夢を語り出す。すらすらと滑らかに動く口は、原稿を読み上げているかのようであった。だが、それは夢ではなかった。だって今僕たちは目を開けていて、まだ眠ってなどいなかったのだから。それは未来で起こる現実だった。

 僕も海斗も可能性だけを信じていて、不確かな現実には微塵も興味がなかった。

 それでよかった。そのままで、よかったのに。

 大人になるって、そういうことなんだろうか。

 あの頃の僕は、いったいどこにいったのだろうか。

『おれとハルが入部すれば、県大会だって東北大会、いやいや全国大会だって夢じゃねぇよな!』

 僕たちが県大会の一回戦で負けたのは、チームに海斗がいなかったからだろうか。

 僕は卒業アルバムを収納ケースに片付けると、本タワーの一番下に置いた。

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