詩・自由と責任と

桐原まどか

詩・自由と責任と



夜の底を見たい?


良いわよ


さぁ、私の手を取って



キラキラしてるでしょ?

そう、ここが夜の底

星くずと月光のかけらが輝く夜の世界。


ここでは何にも縛られない

自由よ

責任は伴うけどね



もうすぐ朝が来るわ


帰りたくない?


それもまた良し、よ


ここは安寧秩序の約束された、夜の底だもの


ただ…闇に呑まれないように


魅入られても助けは来ないからね


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詩・自由と責任と 桐原まどか @madoka-k10

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