キャラクターカクテルを頼もうとして気付いたこと
来週の土日、阪神方面へ旅行します。
主目的はソシャゲのイベントですが、ついでに三国志カフェに寄ったり(曹魏好きなので関連メニューを飲み食いしたい)、キャラクターカクテルを作ってくれるバーに行ったりする予定です。
キャラクターカクテルは、自由記載のオーダーシートを埋めて提出すると、バーテンダーさんがその内容に応じて作ってくださるものです。
コロナ前、二次創作時代に何度か推しカップリングのカクテルを作ってもらったことがありますが、シートに書いた内容を色々な手法(カクテルの調合内容はもちろん、グラスや装飾品に至るまで)で表現してくださいます。
シートに書いた通りのイメージで作ってくださるので、確実に解釈一致するのが魅力です。文字でお伝えした内容が一杯のグラスに凝縮されて出てくるのは、ほんと至福の時間でした。
前回までは二次創作キャラでしたが、今回はもちろん自創作で依頼します。
というわけで、メインは「笑顔のベリーソース https://kakuyomu.jp/works/16816927861260911907 」のラウルとレナート、予備(原則1回に1杯しか頼めないのですが、時間に余裕があると稀に2杯目OKの場合があります)で「神の一皿は勝利を約す https://kakuyomu.jp/works/16817330665296361261 」のルネとエティエンヌ。計2枚のオーダーシートをこしらえたのですが。
その過程で気付いたことがあります。
「ラウルとレナートに比べて、ルネとエティエンヌが書きづらい……」
オーダーシート、各キャラのプロフィールについて計200字以内、関係性について250字以内で記入せねばならぬのですが。
ラウルとレナートの関係性はすぱっと語れるのに、ルネとエティエンヌはまとめにくかった。
もちろん「言葉にしづらい微妙な関係性」というのもありましょうが、それとは違う、どっちつかずの曖昧さがルネとエティエンヌにはあったように思います。
疑似親子のようでもあり、戦友のようでもあり、傷を共有する相手でもあり……色々な要素を含みつつ、どれにも振り切れていなくて半端気味といいますか。
このあたりが、ベリーソースは結果が出ていて、神の一皿は現状そうではない、ひとつの分かれ目になっているのかもしれないと思った次第です。
ひとことで言語化できるわかりやすさは、かならずしも必須でないとは思いますが(ひとことで言い切れるなら数千数万の文字を連ねる必要はない)、「際立った強烈な特色のある関係性」は必要なのかもしれないな……と思います。
ブロマンスカテゴリは関係性を楽しむものなので、なおのこと。
神の一皿、今後改稿して公募に出してみたいとも思っているので、今回の気付きを何かのヒントにできればと思っています。
ともあれ。
来週、無事お店に行けましたら、近況ノートにキャラクターカクテルの画像を上げようと思っています。
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