拝読させていただきました。
炭焼きのシーンがとても好きです。
これまでの緊迫感の中にも、少しだけ未来への希望のようなものが覗いて。
冒頭の落ち延びるシーンからの繋がりもあり、最後の水田に映る星空が一層鮮やかでした。
面白かったです。
作者からの返信
島本 葉さん
企画にお邪魔しております、ありがとうございます!
炭の作り方は某鬼滅の漫画やアニメで散々二次創作されてそうなのですが、今回はじめて調べてみました。
今でも廃村になった村なんかには、炭を作っていた形跡があちこちにあるんだそうです。昔は立派な燃料でしたからね。しかもエコ。
素直にきれいなお話になってくれたので、わたしも良かったな~って(笑)
安心しました。
お立ち寄りありがとうございました♡
燃え盛る天守閣と荒々しい勝鬨、逃亡生活の緊張感が続いたからこそ、最後の情景と静寂が胸に沁みました。
お話の主題からそれてしまうのですが、用いられているミステリ的な手法が効果的でとても勉強になりました。
幻想的な情景が目の前に浮かんで、読み手の心も一緒に開放してくれる美しいお話でした。
読ませていただきありがとうございました。
作者からの返信
栄三五さん
GW楽しまれていらっしゃいますか?
恋愛ものは書けないと云いつつお書きになった、「このよに鬼の生るることを」、月光を映す野山が見えるようでした。
あんな感じで、現代の恋愛ものは苦手でも時代ものならお書きになれるのではないでしょうか。
こちらはクロノヒョウさんのお題「二年後の流れ星」に寄せたものになります。田んぼを書きたかったのです(笑)
三年前かな? 空を鏡のように映している綺麗な田を観たのです。
まるでウユニ塩湖のようだったんですよ~。
コメントありがとうございました(^^)
時代ものも素敵にお書きになられますね!
正体を隠して、隠して、の息詰まる生活。さぞや互いの安否を心配したことでしょう。
星を浮かべる赤子の曇りなき眼が最後に垣間見えるようで、その透明感に全ての不安や苦労がサッと流されていきました。
しみじみと良いお話でした(´▽`*)
作者からの返信
鐘古こよみさん
あれ、意外と戦国時代風って今まで書いてなかったのですね……なんとなく頭の中にはいつもイメージがあったのですが。
時代がいつなのかは明記しておりませんが、日本のあちこちで小さな城が焼け落ちていた頃、そんな感じです。大きな城じゃなさそうですし。
お城、内部はちまちましていますよね(笑)
昔の人は小さかった。でも階段はすごく急だったりして、足腰は今よりもずっと強そうです。
水をはった田んぼを書きたいなーで出来上がったお話です。
小さな蛙が泳いでいたりするんですよね~。
国を守るため、家を守るため、
主君を守るため、親を子を守るため、
戦って、生き、死んでいった人がいた。
淡々と描かれていますが
水田の水鏡に映る千の星の燦きの美しさと共に
命を繋ぐ、命を守る崇高さを実感しました。
こんな風に歴史を重ねて今があるんだな、と。
でも。
今の方が生きている価値を感じにくいのかも…
良いものを読ませていただきました。
作者からの返信
瑞崎はるさん
「二年後の流れ星」というお題からさて何を書こうと想った時に、脳裏に電気などない時代の星空が浮かんだので、それにしました~。
今では限られた地方でしか望めない星空ですが、昔は日本中どこであっても天の川が見えたし、星もぎっしりと夜空に光っていたのですよね。
震災で電気が途絶えた時の夜がそうだったとか。
子どもの頃に満天の星空を見て、「星が降って来る!」と恐怖を覚えたのですが、昔はあれが当たり前だったと想うと、あの星々をみて古代の人が「天から人間を見ている神」という存在を作ったのも分かる気が。
今の方が生きている価値が感じにくい。
そうかもしれません。余計な悩みが多いですよね。
電気のない時代だと、炊事洗濯、仕事も自然相手の農業で、くたくたに疲れてしまい、悩む暇もあまりなかったんでしょうねー。
楽しんで下さって嬉しいです♡
おはようございます。
新学期、新生活に慣れるまでドタバタしていました💦
ドキドキしながら楽しく拝読させて頂きました。みんな無事だったんだ、入れ替わっていたんだ! と最後までハラハラしながら読んでいました。
歴史ものって浪漫があって良いですね☺️
今の人たちからは考えられない価値観、思考があって、どこかファンタジーのようにも思えます。
とても素敵でした。読ませて下さってありがとうございます!
作者からの返信
ヒニヨルさん
そんなそんな、とんでもないことです~。
春先は進学や異動などがありますし、とくに、小さなお子さんのいるお母さんはお姿が消えるものです。
書類地獄の春ですよね。
我が家は本人の自己申告制なのですが、放っとくと、「明日までに雑巾2枚~!」
……何度あったことでしょう。
半紙と墨汁とか、植木鉢とか(#^ω^)ピキピキ
雑巾はあらかじめまとめて用意しておけますが、フェイントで「明日までに三角巾~!」なんかがあったりします。
なので昨夜もミシンで三角巾を縫ってました……。
ところで、先輩の描いたリック、素晴らしいですね!
そのまま童話の表紙にどうぞって感じです。ヒニヨルさん、例の人をはじめ、色んな人脈をお持ちですね~🌸
ちょっと変わったものを書いてみましたが愉しんでもらえて嬉しいです♡
うわーまさかのどんでん返しでした。
ことばが隅々まで美しく、田園風景が匂い立つようで。
お話の時代には、きっと現代では想像もつかないようなドラマがたくさんあったのでしょうね。そんなロマンも掻き立てられました。
素敵なお話を、ありがとうございました。
作者からの返信
霞さん
御作修正バージョン拝見しました💦
わたしのコメントのせいで焦らせてしまい申し訳ありません。本当に早とちり、失礼しました。(でも意外と取り違えたままでも、そのまま読めたんですよ……)
徳川家康の長男の信康なんかも、生存説があったりして、切腹を命じられてもそこは可愛い我が子、適当に身代わりの死体を用意してひそかに逃がしてたこともあったんじゃないかなぁ…って想ったりします。
現実はもっとシビアでまったく誤魔化せる余地なしだったかもしれませんが。
こちらこそ、ありがとうございました♡
2000文字以内のお題企画にご参加ありがとうございます🙇
ふわぁ~(*´艸`*)
影武者だったのですね(///∇///)
面白かったです(* ´ ▽ ` *)
見つからないかドキドキしました♪(/ω\*)
みんなご無事で本当によかったです(ノ_・、)
周りの人たちも優しい(*´-`)
素敵でした(///ω///)♪
作者からの返信
クロノヒョウさん🐆
お世話になっております✨
面白いと云ってもらえてほっとしました。
なにげに里の人が皆いい人…。
きっと亡くなったお城の殿様が好きだったのでしょう。
たまたま城址めぐりの番組を見ていたので、想い付いてみました。
「二年後の流れ星」これ、彗星じゃないところがミソなんですよね~('◇')ゞ
彗星だとまったく違う話になってしまったことでしょう。
ありがとうございました💗
朝吹様
2,000字でこの感動! 朝吹様、さすがです。
真相は千の星が知っていたのですね。
影武者……もしかしたら、戦国時代にはこういうことが本当にあったのかもしれないと思いました。
これはもう、記憶をリセットして何度でも読み返したいお話です。
素晴らしかったです。読ませていただき、ありがとうございました!
作者からの返信
ブロッコリー食べましたさん
小さいお城だと結構みんなワーッと逃げて、まあ雑魚だしいいかーって、そんなに落ち武者狩りも徹底してなかったんじゃないかなぁって。
大阪城落城の際にも、下っ端の侍女だか何かが、大急ぎで燃える城から逃げたその日記が遺っていて、大砲の音が怖かった~って云いながらもちゃんと実家に逃げおおせてるんですよね(笑)
きっと地元密着型の城主で、若様ともども、「あ~あのお城の関係者なら隠してやろうか~」って愛されていたんじゃないでしょうか。
気に入って下さって嬉しいです♡