行き場を失った魂が終わりのない苦痛に悶え苦しみ叫び、それが形となって現れる…それこそが霊魔そしてイツマデの叫び。
あぁ、何と恐ろしい。テラー…その所業そのものが恐ろしい!
だからこそテラーの物語をビフォーとし、アフターとして魂が安らぐための物語が必要なのかもしれませんね…。
炎魔、閻魔…そのえんまに込められた意味は大きく、そして霊魔は何故かテミス王国へ。
ユミルの末裔というスルトくん、そして双子と話すハート。
この真相を知った今、メシアへの思いは…怒りや憎しみだけではなくなりました。その所業を許すことだけはできませんが!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
実はこの世界って結構終わってるんですよね。
テラーという存在が本作においてどのような立ち位置にいるのか今回の話で何となく分かったと思います。
<だからこそテラーの物語をビフォーとし、アフターとして魂が安らぐための物語が必要なのかもしれませんね…。
言い得て妙ですね……!
そしてアスガルで大暴れしていたメシアの目的も判明。やり方に疑問はありますが、メシアが掲げる人類救済は嘘ではないようです。
「イツマデ」の鳴き声(?)には意味があると思ってましたが悲しすぎるう……
作者からの返信
コメントありがとうございます!
プロローグの時点で見抜いていた方もちらほらいたりします……笑
元ネタは以津真天(いつまで)という鳥の妖怪でして、放置された死体に群がって名前の通り「いつまで!」と鳴くそうです。
素敵なレビューありがとうございます!!!
滅茶苦茶嬉しいです✨