ミクロボ
ルールー
第1話 何かが届いた
僕は、陽太郎。
僕は、チャイムの音で目を覚ました。
ピーンポーン、ピーンポーン
[郵便でーす]
ん?何か頼んだっけ?
「はーい」
ベッドから降りて玄関に行きドアを開けると、ダンボールが届いていた。
「お疲れ様です」
「ありがとうございました」
ダンボールを受け取り部屋に戻って荷物を開けて見ることにした。
ダンボールを開けて見ると、もう一つ小さな箱が入っていた
真っ白な小さな箱をテーブルに置いて開けると、女の子が入っていた。
「……って女の子?」
「え?なになになに導有状況?これ」
落ち着けー落ち着けー、僕
深呼吸だ、深呼吸。
「スーハー……スーハー」
ペラ
「うん?」
女の子と一緒に紙切れも入っていた。
【説明書】
基本は太陽の光を浴びせることで
電気の光を浴びせることでも
初めは臆病ですが、時間が経てば慣れてきます。
僕が、説明書を読んでる間に女の子が目を覚ましていた。
『う、うーん』
『ひっ!』
「こ…こんにちは」
っと!話しかけると、カーテンの後ろに隠れてしまった。
「あ……あの」
『い……いやっ!こっちに来ないでっ!』
「ぼ…僕は、陽太郎」
『よ…陽太郎、さん?』
「僕……何もしないよ?大丈夫だから、こっちにおいでよ」
僕がそう言うと、小さな女の子は恐る恐る出羽あるがカーテンの後ろから出て来てくれた。
『本当に何もしない?』
「しないしない」
「ほら!」
僕が手を大きく広げて見せると、小さな女の子はやっと信じてくれたのか、恐る恐るでは合ったがテーブルの上に登って来た。
「落ち着いた?」
『はっ!はい!お陰様で』
「いくつか質問してもいい?」
『はっ!はい!ど……どうぞ?』
「まずは一つ!」
「君は何ができるの?」
『わ……私が出来る事……ですか?』
『掃除、洗濯、料理、家事全般できます』
『ですが、教えてくださればそれいがいにも出来ると思いますよ!』
「そっか」
ミクロボ ルールー @Runa731
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