第4話 "新たな研究結果"

ーラーメン屋ー

3人は席についた。そして、メニューを開く。

僕•美紀葉•唯「んー……おっ!?こ、これは……。」

徳実「ん?どうした?」

僕「めっちゃ安い…それにめちゃめちゃ美味そう…。僕、この中華そばで!」

美紀葉「私、辛味噌!」

唯「チャーシュー麺!」

徳実「俺はいつも通り、豚骨醤油。」

ー数十分後ー

3人はラーメンを食べ終えると会計をして店を出た。

ー帰り道ー

唯「ふー、美味かったー!」

美紀葉「本当ー、こんなに安くて美味しいんだから、通っちゃうかもぉー!」

僕「さ、帰りますか。」

徳実「やな!」

唯「うむ、帰ろう!」

徳実「これも入手出来たことだし。」

僕「?なんですか、それ。」

唯「それはな、研究用のサンプルとして採ったさっきの奇人(ストレンジ)の肉片だ。」

僕「うえぇ……!?気持ち悪っ……。」

唯「ちゃんと燃やさずに保管してあるから安心しろ。」

美紀葉「さすが、先輩!」

3人はオフィスへと向かった。

オフィスに着くと、社長がいた。

徹次「やあ!お疲れさん!」

僕•美紀葉•唯「お疲れ様です!」

徳実「いやぁ〜、社長〜帰ってきていきなり出動は疲れますよ〜。」

徹次「いやいや、君たちならできると信じておったよ。」

僕「ところで……あの奇人(ストレンジ)の肉片はどうするんですか?」

徳実「ああ、あれか。あれはな、これから研究するんだよ。」

僕•美紀葉「え!?」

雫「そうなんだよ!実はね、奇人(ストレンジ)の肉片から感染した人間の細胞を採取し解析した結果、その奇人ス(トレンジ)の細胞には昔に実在したとされる科学者が開発したウイルスと酷似したものが混ざっていることがわかったんです。文献に書かれた情報と一致する部分が多かったんですけど、まだ全ての情報を確認できているわけではないのであくまで仮定ですが。」

僕•美紀葉「おおー!!」

雫「そこで、そのウイルスが混ざった細胞を更に調べ、研究すれば、人類は救われるかもしれない。」

僕「なるほど……!」

唯「凄いじゃないか!さすが研究室長だ!」

徳実「そりゃそうですよ!なんせ僕の師匠ですからね!」

雫(かぁ〜///)

雫が顔を赤くする。

美紀葉「?どうしたんですか?熱でもあるんですか?」

雫「え…あ、いや、そ、そんなことないよ。あははは…ブツブツ」

まだ何か言っているようだが書かないようにした。

そして今日が終わった。

–続く–

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ストレンジ @sasu0502

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ