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 君が花の入った小袋を渡すと、学院長ラファエロはその中身を確認し「ほう!」と感嘆の声をあげた。

「念のため詳細な確認もこれからしますが‥‥これが紛れもない本物だと、私は既に確信しましたよ」

 そして改めて、君に軽く一礼した。

「伝説の植物を解析するなど、短期間で終わるものではありません。樹海でどのような事があったのか、ぜひ我々に教えてください。それもきっと貴重な知識になるはずです」


・【フラグNo.15】の値が10以上なら、その値に375を加えた項目へ進め。


 そうでなければ、君は今後暮らすための住居をこの街で与えられる。

 高い塔の1フロアを、スターアローの住処も込みとはいえ丸々貰えたのだ。

 後は命華草ライフグラスの調査や解析が終わり、新たな霊薬や魔法道具の作成が確立されれば、君は商品輸送の護衛をいつも請けられる事になる。


この報酬をありがたく受け取るなら――

https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093075693778367


 あえて断り、このまま放浪の旅を続けたいなら――

https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076927677993

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