⑱ 幸せで・・・
「ゴワス(笑)」
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最終話 御飯でゴワス!
だみ声が山あいの畑に響いた。
振り返ると。
ギョロ目の大男が手を振っている。
「あぁ・・・」
縮れた口髭を揺らして利通は微笑んだ。
豆だらけの鍬を握る手で額の汗を拭いて。
幸せそうに声を返すのだった。
「今、いくでゴワスッ・・・」
そして、愛する人と肩を並べて家路に向かうのでした。
「今日の夕飯は・・・?」
利通が尋ねる顔を隆盛はジッと見つめていた。
「ウナギで、ごわす・・・」
隠しきれずに言ってしまったという表情で。
「本当?やったぁ・・・」
無邪気な笑顔にホッとした。
「ウナギは美味いでゴワスからねぇ・・・」
繋いだ手をギュッとする。
幸せそうな二人の笑顔が。
夕日に照らされて。
とても。
嬉しく思うのでした。
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あとがき
はい。
終わりました。
多分。
誰も読んではいないのでしょうけども。(笑)
僕的には。
結構、頑張ったなぁと。
おふざけで書き始めましたけど。
意外と、いや、かなり、勉強になりました。
僕は文章を書くことに。
本気で惹かれ始めています。
残り少ない人生ですが。
自分でも納得いく。
小説やエッセイを綴っていきたいなと思うのです。
最後まで御読みいただき。
誠にありがとうございました。
ではでは。
おやすみなさい。
良い夢を。
ゴワスの恋 進藤 進 @0035toto
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