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2024年12月21日 19:11
このお話も業が深くて美しかったです。お客がいい意味で没個性というか、大勢の客の中の一人に徹しているので、毒蝶の運命が際立っていました。
作者からの返信
刻露さま。あくまでも主役は異形であり案内人であることから、通うお客さんはその引き立て役のような扱いになっております(^o^;)素敵なコメントをくださり、ありがとうございました✨
2024年12月19日 20:04
死を望んでいる者にとって、愛する者に命を奪ってもらえるという行為は、究極の愛なのかもしれませんね。送ってる本人が幸せそうでないのが、ちょい気になりますが……(-ω-;)
最十さま。この作品は全体を通して偏愛であり変愛だと思っております(^_^;)異形たちはそれでいいと思っている者と、毒蝶のように不幸せしか生まれない者もいます。金糸雀と烏みたいにふたりのセカイに沼ってるのもいますが····。お客さんはそんな異形たちに惹かれるという、闇深い見世なのです。
2024年12月15日 18:48
>生きるのに疲れてしまったやっぱりそうかー。。。>死神なのだこれが、毒蝶がここにいる理由だったんですね( ;∀;)
babibuさま。ここを訪れるお客さんはそれなりに裕福なひとたちばかりなはずなのに不思議ですよね····(-_-;)お金持ちにはお金持ちの苦労があるのかもしれません。毒蝶の毒は甘くて優しい死をくれるので、みんな笑顔で逝くのでした。自分を死神と想うのも仕方ないのかも。
2024年12月14日 16:05
うーむ。一緒にいるうちに死を望んでしまうようになるのか、それとも最初から死にたい人が寄ってくるのか。唇以外にも毒があるのかもしれないなあと思って読んでいました。死の誘いというかなんというか。
奇蹟さま。くちづけが死に繋がると知りつつも焦がれてしまう、毒蝶の魅力なのでしょう。最初はただ美しいとか、儚いとか、そういう類いの感情だったのかも。本人は望んでないのに、気付けば相手がそれを望んでしまう。ある意味呪いみたいなものかもしれませんね(・・;)死の誘い、は正解かもです。
2024年12月14日 14:32 編集済
今までの短編とは少し違う感じ。お客さん側は満足だけど毒蝶さん側は切なく苦しい~(´;ω;`)ウゥゥどちらも一方通行な愛ですね。でも、死と引き換えのキス。背徳的でどきどきしちゃいます…(*ノωノ)
ちづさま。そうなのです。毒蝶は好きになったひとが毎回死んでしまうので、苦しくて悲しいお話。でも客たちは自分が望んだ通りの死を与えられるので、満足して逝くという。最初はただその儚さに惹かれ、やがて目の前の死に惹かれてしまうのです。かなり攻めた(色々と)内容でしたが、どきどきしてもらえて良かったです♪
2024年12月14日 10:38
かなわぬ恋なら、美しい想いを抱いた今のまま死んでしまいたいというやつですね。しかも、その死を与えてくれるのが愛した人の口づけなら、これほど甘美なことはないでしょう……
綾森さま。死のくちづけ。なぜかみんな惹かれてしまう、その安らかな死。苦しむことなく毒がまわって、自分の死に気付くことなく逝く····。それを看取り続ける毒蝶は、もう希望などもたないことにした、という(TдT)相手はいいけど、毒蝶は辛い役目を負わされちゃうのです。
このお話も業が深くて美しかったです。お客がいい意味で没個性というか、大勢の客の中の一人に徹しているので、毒蝶の運命が際立っていました。
作者からの返信
刻露さま。
あくまでも主役は異形であり案内人であることから、通うお客さんはその引き立て役のような扱いになっております(^o^;)
素敵なコメントをくださり、ありがとうございました✨