第27話 魔王城へ

 朝、起きたら準備をして魔王城に向かった。     


 魔王城は魔族の国ジャーケルにある。


 普通に歩いて行くと何ヶ月もかかるので空飛ぶゴーレムを製造してそれで移動した。


 色々あったが、2ヶ月で到着した。


 魔王城の扉の前にはガーゴイルの門番が立っていた。

 

 ガーゴイルは魔法に弱いと現世の知識で知っていたので雷属性の魔法で倒した。


 しかし倒した騒ぎで魔王城から敵がいっぱい出てきた。


 3週間の修行の成果のお陰で扉から出てきた敵は全て倒した。


 その後中に入った。

 

 中は薄暗い荘厳な雰囲気な場所だった。


 すぐそばに敵はいなかったので階段を上り進んで行った。


 しばらく階段を上っていたら狐面のオーガに遭遇した。


 ·····ガテツではないよな、このオーガの髪色は黒だけどガテツは白だし。

 お面を壊して調べるか。


 たくさんゴーレムを製造して狐面のオーガと試しに戦わせた。


 狐面のオーガが持っていた大剣でまとめて粉々にされた。


 ·····あれ?あの大剣はガテツが持っていたのに似ている気のせいか?まぁ違うか。


 次はパーティーメンバー全員で戦った。


 魔法が得意な僧侶と魔法使いは遠距離で騎士とホブゴブリンは近距離で俺は両方で戦った。


 魔法で攻撃しつつ近距離攻撃をしたが狐面のオーガは全て捌いていた。


 ·····ほぼノーダメージか、何か策を練らねば。

 あっそうだ、魔法を使おう。


 魔法でパーティーメンバーの頭に直接作戦を伝えて実行した。


 一旦パーティーメンバーには遠くに離れてもらった。


 その後狐面のオーガの足元を水と土属性の魔法でつくった沼で足元を不安定にさせて遠距離から風属性の魔法で狐面を破壊した。


 ·····あれ?マジか····やっぱりガテツだった。

 しかし何故髪の色が白から黒に?

 

 そんなことを考えているうちに狐面が修復してまたガテツの顔に戻りそうになっていたので魔法で破壊して狐面の周囲を魔法壁で動かないように固定した。


 それでやっと狐面は修復しなかった。


 狐面を破壊した後ガテツは攻撃をしなくなったが、念のため闇魔法で拘束した。


 その後巨大ゴーレムを製造してそのゴーレムで拘束したガテツを運ばせて魔王城から離れた。


 

 

 

 


 

 


 

 

 

 


 

 


 

 


 


 

 

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