第26話 強くなった俺達
あれから3週間が経過してダンジョンから出た。
時間停止のダンジョンでは9年経ったけど姿は時間停止の効果でそのままで魔力と武力は飛躍的に上がったきがする。
久しぶりにステータスオープンして確かめよう。
[種族]人族 イザーク·アンスロボス(3)
[レベル]90 [ジョブ]王子 [魔力]10万 [武力]5万
[スキル]
【武人10】 武術の上級スキル。初見でだいたいの武器が使いこなせる。
【大賢者1】全属性の魔術を上級レベルで使える。
【超醜男色1】女は誰でもこのスキルを持つものを理由なく嫌う。美男は普通で、醜い男には好かれて操ることが出来る。
【王族4】街で買い物をすると、安くアイテムが買える。
····すげぇ上がってる。
まぁあの中では9年経っていたから当たり前か。
あのダンジョンでは身体は12歳だったのに戻ったのは残念だな。
他の仲間達もダンジョンから出てきたけどみんな強くなったようだ。
ゴブリン達はダンジョンの効果で姿が変わらないはずなのにホブゴブリンに進化していた。
····ゴブリンは不思議だな。
これでS級レベルになったかわからないが、冒険者ギルドに戻って受付のマルディルに見せに行こう。
冒険者ギルドに戻った。
中に入ったら丁度マルディルがいた。
「マルディルさん帰りました。」
「おかえりトニー君。なんか凄いパーティーメンバーだね。」
「最強メンバーを集めて、時間停止のダンジョンで修行したのでS級レベルですよ。」
「そうなんだ。確かに1ヶ月前と違うようだね。」
「認めてくれますよね。」
「その前にこの冒険者ランクの紙に触れてくれ。それでS級だったら認めるよ。」
「わかりました。」
もらった紙に触れたら金色に輝いた。
「うんS級だ、認めるよ。魔王城はしっかり準備して行くんだよ。」
「はい。」
「いつ行くつもりなの?」
「明日には」
「頑張れ!」
「ありがとうございます。」
その後ギルドから出て飯屋で夕食を食べた。
そして宿に泊まり明日のために英気を養った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。