無情感よ恐怖と引き換えに
釣ール
他人のことは言えない
縮こまるしかない生活を同族と共有してもそいつらから暴言を言われるとはつくづく人間関係にはうんざりする。
マウントをとらねば生きていけないのは仕方ないと思わざるを得ない時はスルーすることだけを意識する。
廊下を歩く看護師幽霊は怖さと不思議さがあり、どこかミステリアスに感じるかもしれないが人間だと逆に気を遣うので別の恐怖がやってくる。
感情論と精神論で相手を威圧するエコーチェンバー野郎に口裂け女はやってこない。
その理不尽がどれだけ怖いか中々気付かれていないのは時代と共に溶け込ませたマルチ商法。
搾取は金以外にもある。
文学や好きな物に囲まれた人間がリーダー面や信者面する姿を何度も見てきたことほど後悔と恐怖体験はない。
この無情は誰が恐怖と交換してくれる?
恐怖なら趣味として参考にする。
だが無情だけはどうしようもない。
いや、どちらも全て手放したい。
なぜこうもみんな知性を捨ててしまうのだろうか。
裏切りと絶望だけでなく藁も掴められない無力さを肩に乗せて今日も寿命が終わるまで階段を歩かされる。
無情感よ恐怖と引き換えに 釣ール @pixixy1O
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