【必見】#新人作家へのアドバイスまとめ

長めに

●書ききる力は『基礎体力』みたいなもの！

　売れる作品をどう作るか、を考えるのは当然大事だけど、同じぐらい「自分がおもしろいと感じる作品」をしっかり考えて書ききる力を身につけるのも大事だと思ってます。

　これは作家としての『基礎体力』みたいなものなので。

　仮に売り上げが鳴かず飛ばずでも「ちゃんとおもしろい話を書ける人材」と近しい人(編集さんや作家仲間)に思ってもらえさえすれば、仕事のチャンスはあります。ソースは僕です。

焦る必要はありません、コツコツとでもまずは地力をつけていきましょう。応援しております！

●心構え

よく寝なさい

美味しいものを食べなさい

楽しく過ごしなさい

そしてよく書くのです

世を恨まぬよう

人を憎まぬよう

書いたものだけがあなたの創ったもの

人の評価にとらわれてはいけない

自分を信じること

人の意見は話半分くらいでちょうどいい

●その知識が助けになる

　「自分は良く知っている。得意だ」と思っているものならばこそ、資料を当たり、調べ、知識のアップデートをすべし。

「自分は良く知らない、得意じゃない」と思っているものならばこそ、資料を当たり、調べ、知識のインプットをすべし。

　その知識が助けになる日が来る。

●責任と腹を切る

　周りが様々な意見を出すかもしれませんが、誰も責任を取る気がないことは認識しておいてください。

腹を切るくらい作品を大事にしているのは作者一人だけです。

何かあった時、腹は一人で切るしかないのです。

●何があっても筆を折らないで

　わたしは新人時代のわたしに「何があっても筆を折らないでね」と言って下さった先輩作家さんの言葉に何度も助けられてます

理不尽な出来事に遭遇する事もきっとあると思うけど、自分の表現や選択を責めないでね、表現してきた自分の事を嫌いにならないでね、筆を折らないでね。