応援コメント

桜と猫」への応援コメント

  • 瑞崎さん、とってもいい作品でした。
    厳しい世界に産まれた主人公。小さなころに理不尽もたくさん目にして育ちましたよね。これから身一つで人生の冒険に出てゆくのですね、「頑張れ」と応援したくなります。
    さくらねこというとキティちゃんの可愛い絵柄が浮かんできます。

    作者からの返信

    生まれたことも、
    死なずに育つことも、
    奇跡かもしれない。

    子供は…楽じゃない。
    かといって、大人も楽じゃない。
    子供はいつか大人になる。
    大人はかつて子供だった。

    【応援】って、いいですね!

    大人も子供も
    お互いに応援できたらいいのにな。
    (って。理想論ですね。現実は厳しい)

    さくらねことキティちゃん…?
    春バージョン的な感じですか?
    何ソレ何ソレ。
    知らない知らない。
    気になる気になる。
    【桜】と【猫】と【キティ】を入力して
    ちょっとググってきまーす。笑

    編集済
  • 自分は猫を飼ったことがないので、「桜猫」というのを初めて知りました。

    多頭飼育の現状が猫視点で語られ、いたたまれない気持ちになりますね。
    「寂しさを埋めるため」「お金がない」「病気などで育てられない」など、背景には様々な問題があると思いますが、一緒に暮らす関係なのであれば、もう「家族」と同じなんですよね、きっと。
    「自分に何か起こったとき」を考えてから一緒に暮らしてほしいですね。

    主人公の猫のこれからが、どうか幸せでありますようにと思います…!

    作者からの返信

    篠崎さん、お久しぶりです!

    桜猫、私もよく知らなかったので
    ググってみました。
    避妊手術済みの地域猫だそうです。
    人間にそんなことをしたら大問題ですが
    野良猫がどんどん増え続けることは
    人間にも猫にも良くないようです。

    動物への認識…
    人によって違うみたいです。
    家族だったり、商売道具だったり、
    人間より下の生き物だったり。
    でも、動物も人間も命は一つ。
    失ったら取り返しがつかないと思うと、
    慎重にならないとなーと思います。

    何かあった時に
    自分より弱い相手にどう対応するか。
    そこに本質があるような気がします。

    お読みいただきありがとうございます。
    篠崎さんの作品も楽しみに待ってます。

    編集済
  • 那智様の「桜猫企画」からお邪魔しました。

    人間の親子は当初猫が好きで飼い始めたのでしょうが、母親を失くした娘さんは何を思って猫を集めてしまったのでしょうね。

    そして集められた猫たちは生き延びるためになにかを食べなくてはいけません。

    陰惨な光景のなか、白、さくらという光を感じる存在が子猫を外へと誘うことに希望を感じました。

    作者からの返信

    小烏さん、感想ありがとうございます。

    どうしようもないことは起こり得る
    かもしれません。
    でも、飼い主や保護者が手を離せば
    小さな命は簡単に吹き飛んでしまう。

    でも、生きようとする命に
    温かい光があたればいいな、と思います。
    そのきっかけになれたらいいな、と
    思います。

    深く汲み取っていただき感謝です。
    嬉しいです。

  • 初めまして。
    さくらねこの文字に惹かれて読ませて頂きました。
    知り合いが多頭飼育崩壊の現場からの救出や、
    無理解な飼い主さんとの交渉などの話も聞いているので
    他人事には思えずのめり込んで読ませて頂きました。
    実際の現場写真も見ているので、書かれている状況とリンクして
    読み進めていくのも辛かったのですが、これって本当に起きてる
    現実ですよね。
    このお話をきっかけに全てのさくらねこさんに幸福が訪れることを祈りたいです。

    素敵な作品をありがとうございました。

    作者からの返信

    いまいさん、はじめまして。
    伝えたかったことが伝わっていたようで
    とてもとても嬉しいです。

    多頭飼育崩壊については…
    いまいさんの方が本当の現実を
    ご存知なのだと思います。
    私自身は猫を飼ったことがないです。
    猫を飼っている知り合いは
    今はご近所にはいないのです。

    義務とか責任とかも大事なのですが、
    猫も子供も可愛くて面白くて素敵な生き物。
    少しでも関心をもってもらえて、
    ちょっと助けてもらえたらいいなーと。
    (私の願望です。現実は厳しい…)

    さくらねこについて、
    いいのかどうかはわかりませんが、
    人間と一緒に暮らす猫達が
    幸せだったらいいなーと思います。
    私も。

    感想、ありがとうございました。
    書いて良かったな、と思いました。

    編集済
  • 不妊・去勢手術をした印に猫の耳の一部をカットする。それが桜の花びらに見えるのでさくらねこ。
    可愛い呼び名ですが、人間の勝手ですよね。
    多頭飼いする人は老人に多いのですが、認知機能が衰えて、自分が死んだ後のことなどもう考えられないのでしょう。
    野生を失くした猫は外の世界では生きられません。
    さくらねこは外の明るい世界に飛び出しました。さくらママのような頼れる先輩に出会うか、子猫のうちに誰かに拾われることを祈りたいです。
    桜の色のように、少し寂しさも混じるファンタジーでした。

    作者からの返信

    多頭飼育崩壊…
    思いがけず人間に対する反響が
    多かったことにちょっと驚いています。

    実は書いた時に頭にあったのは
    咲き誇る桜を見上げる
    白いさくらねこでした。

    花が散る寂しさと共に
    優しい桜色を感じていただけたなら
    とても嬉しいです。

    コメント、ありがとうございました。


  • 編集済

    最初この作品を読んで感じたのは、猫社会の厳しさではなく、人間の愚かさでした。
    初めはきちんと世話していた猫も、母親が死に孤独になった途端、育児放棄状態に陥ってしまう。
    人間以外の命を軽んじる身勝手さは、人間の本性とも言えます。
    一方、運良く生き延びた【さくらねこ】君。
    余命いくばくも無い【さくら】お婆さんに助けられ、無事外の世界へと飛び出せました。
    初めて見る桜に感動し、一歩を踏み出す【さくらねこ】君──頑張れ!

    作者からの返信

    子供も猫もお世話が必要ということは
    共通ですね…
    親や飼い主には責任が伴う。
    ちゃんと飼えないのに増やしちゃ駄目。
    彼女を止める人はいなかったのかな。
    一人で何もかも背負うのは
    大変だなぁ…と思います。
    飼い主の女も「誰か助けて!」と
    思ってたのかもしれない…

    でも、人間の事情は猫にはわからない。
    さくらねこを作り出すことが
    いいのか悪いのかはわからない。
    野生の世界が素晴らしいかもわからない。
    何もかも不確かですが、きっと桜は美しい。

    暗く重い作品でしたが、
    お読みいただき、深く考えて下さり、
    ありがとうございました。

  • 初めまして、那智風太郎と申します。
    この度は『桜猫企画』にご参加いただきましてありがとうございます。

    多頭飼育崩壊の現場が見事な情景描写によって頭の中に生々しく映像化されました。
    そして残酷で絶望的な状況の中、彼の前にさくらが現れ、そして命を救ってくれたことが本当に奇跡のように思えました。
    しかし一歩身を引いて俯瞰してみれば、この地獄のような世界は総て人間の身勝手さが作り出したものだということに気が付きます。

    動物を飼うということにどれだけ心を込められるか。
    そして最後まで幸せな生活を送らせてやることができるのか。

    これから動物を飼おうと思っている人にはそういうことをしっかりと考えてから飼育を始めてもらいたいと心から願います。

    深く考えさせられるとともに、美しく優しい作品でもありました。
    読ませていただいたことに深く感謝申し上げます。

    作者からの返信

    はじめまして、那智さん。
    自主企画に参加させていただき、
    丁寧なコメント、ありがとうございます。

    桜と猫…どっちも素敵だなーと
    ググっていたところ、
    【さくらねこ】がヒットして、
    読んだ記事に衝撃を受けました。
    (詳しくは知らなかったのです…)

    動物愛護と多頭飼育崩壊のエッセイに
    ならないように気をつけたのですが、
    読み手によっては、
    動物の境遇に心を痛めて下さるようです。
    と、いうことは。
    那智さんも猫を飼われてるのかな…?

    どんな境遇にあっても
    優しさや救いの手はあって欲しいという
    私の願望で作られたファンタジーです。

    白猫の鼻のピンク色…
    気持ちによって薄く濃く変わるそうです。
    桜も種類によって濃淡があるから、
    「これはお題にピッタリだ!」と。笑

    素敵なお題をありがとうございました。

    編集済
  • ちいさな世界から飛び出した猫の、生きようとする力が尊いです。
    さくらさんに背中を押されて、桜並木に手招かれて……ひどい状況の家の中にいたのに、頭の中に浮かぶ光景は優しい色の綺麗なものでした!
    厳しい世界でも桜が咲いているって、いいなあ。
    はるさんの優しい気持ちが現われている作品だと思いました。

    作者からの返信

    生きるって、大変だと思います。
    昔も今も。便利でも。物に溢れてても。

    …猫も人間も。

    小さな子供は大人に導かれて
    広い世界に飛び出していく。
    いいことばかりじゃない。
    でも…優しく美しい何かがあれば。
    そんな何かに出会って欲しいと思います。
    いつか誰かのさくらになれたらいいな、と。

    でも…大人だって辛いんですよね。
    そんな時は桜を見て癒やされよう。
    桜、綺麗です。桜、大好き。

  • ああああ。
    なんともつらい、だけど生きることの力強さを知らされる話でした。
    記憶の中の「さくら色」。白猫のあのほんのりした色、きれいですよね。
    そして人の方……ちょうど先日知人がお母様を亡くされて何も手につかなくなっているのです。ドキッとしました。

    作者からの返信

    白猫のおばあちゃん。
    ほんのり桜ピンクの耳や鼻。
    肉球も可愛らしいですよね。
    猫は飼っていないのですが、
    動物が大好きです。

    大事な人がいなくなると
    怖くて悲しくて寂しい。
    寄り添ってくれる温もりがあったら
    きっと縋りついてしまう…
    それが猫だったとしたら。

    書きながらやるせない気持ちを
    抱えていました。
    辛い。でも、生きている。
    人の命も猫の命も大事。

    お読みいただきありがとうございます。

  • うわぁー…考えさせられますね…。多頭飼育崩壊。深いテーマ性を感じました。
    人間の都合で不幸になる動物たち、そしてその当事者である人間側の抱える闇。
    絶望的な環境の中、さくらおばあちゃんの存在が救いですね。
    最後、さくらの柔らかな色彩が、それまで灰色だった「僕」の世界を塗り替えていくようで、とても良かったです。
    春の季節に読みたい、切ないけれど一筋の希望がある素敵な作品ですね!

    作者からの返信

    人間側の事情にも目を止めて
    下さったんですね。感謝です。

    何か均衡が崩れると
    狂ってしまうこともあると思います。
    人間の女も辛く寂しい状況。
    でも、命が犠牲になっている。
    気づいて欲しい。止めて欲しい。
    手に負えないなら助けを求めて…
    (作り話なのに入り込んでしまった)

    白猫さくらの優しさと力強さを
    桜色で表現したかったのです。
    色を意識して考えたので
    世界を塗り替えるという言葉が
    とても嬉しいです。

    素敵なコメントありがとうございます。


  • 編集済

    瑞崎はるさん、こんばんはーっ!
    さくらが好きっていう理由が、母さんやさくらさんの鼻のような色だからっていうのが、救われますね。
    あの部屋で生きてさえいれば、子孫は残せたかもしれない、修羅の世界で。
    選んだ道は、外に出ること。そして捕まって、子孫を残せなくなったいま、地域猫としてかな、穏やかなこころで桜を眺めて。
    全部、ボクら人間の都合なのでしょうけど、ねこは幸せなのかなぁ……。なーんて、考えたりして。
    でもでも、気ままな猫を眺めてると、ぽわーんと癒されて、そんなことどうでも良くなって癒されてしまうのですけどね笑

    作者からの返信

    矢口さん、こんばんは。

    ほとんどの人が
    生まれて一番最初に好きになるのは
    お母さんかなぁ…と思います。
    その後にお父さんや友達や恋人や
    どんどん増えていくのだろうけど。

    僕はさくらさんをお母さんに、
    さくらさんは僕を亡くした子に、
    それぞれ重ねて見ていたという
    裏設定です。

    猫に限らないのですが、
    動物の幸せって
    正確にはわからないけど、
    何か癒やされるものがあって欲しいな、と
    思っています。私も…

    お読みいただきありがとうございました。

    編集済

  • 編集済

    人間の身勝手な行動で、動物が酷い想いをするのは心が痛いです。しかし、閉じ込められたままの現状と、それ以上に危険かもしれない外のセカイに飛び出していく未来、どちらが幸せかはなかなか答えが出ませんね(T_T)
    猫と生活をしている側としては、無責任な多頭飼育をしているひとは本当に赦せないんですよね。
    うちの近所のご老人がそうなので。

    瑞崎さまの作品は、いつも読んだ後に余韻が残り、良くも悪くも沁みますね(¯―¯٥)すごい!

    作者からの返信

    動物愛護って、何が正しいのか、
    正しくても行き過ぎてないか、
    ジャッジは難しいと思います。
    動物にとっての幸せって…
    答えなんてわからないです。ほんと。
    そもそも…
    動物がどう思ってるかの解釈すら
    本当にそうなのかわからない。

    この作品は特定のモデルはなくて
    多頭飼育崩壊した渦中の猫達の作り話です。
    擬人化させた創作なので
    猫がこんな風に思っているわけでは
    ないかもしれません。
    でも、人間のせいで、
    苦しい思いはさせたくないですね。

    お題から、ふと思いつき、
    考え込んでしまいました。
    一緒に考えていただき、大感謝です。

  • ちょっとの勇気があれば外の世界に飛び立つことが出来るのだ。
    よくやった。頑張るんやで。

    作者からの返信

    外の世界に迎えられる者。
    見送り、残される者。

    さくらねこになった僕。
    優しい桜の記憶と共に
    白猫さくらのことも
    思い出してくれたらいいなぁ。

    お読みいただきありがとうございます。

  • 優しさと残酷さと暖かさを感じる、切ないお話だと思いました。
    やりますなぁ、刺激になります。ありがとうございました^^

    作者からの返信

    マキシさん、
    コメントありがとうございます。
    刺激になりましたか…万歳!

    猫、飼ったことないのですが
    猫の気持ちを考えてみました。
    多頭飼育崩壊は辛過ぎる…