なんとクズ夫のはずの研哉さんに一番同情してしまうという結末!ああでも同情ということで言えば周子さんも当てはまるかな。
>私の方が幸せだし、女としても格上だ。
性格悪いなーと思いながらも、なんとか手に入れた夫に捨てられそうになってるんだよ格下のはずの女に盗られてさ…と思うと悲しくもあり。
でも幸哉さんと清乃さんが一緒になったところで無事に生き延びれるのかしら?という気もするし。
誰が一番不幸か決めるのは不公平なので、まとめて地獄行きが妥当だと思いますがいかがでしょうか、幸哉さん?(笑)
最初から最後まで漂い続ける毒々しさ。今回もたっぷり堪能させて頂きました。おもしろかったです。ありがとうございました!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そうなんですよ、DV夫の研哉が同情対象になるという…ほかの人達の毒がきつすぎて…。
周子は「生きづらい人」として登場してもらったんですが、最終的に自分の生き方は曲げられないままで子供には清乃のような生き方を求めるという形になりました(それは既に負けているのでは?と指摘してはいけない)。
再びあの二人がくっつく…のは、無理でしょうね。彼らの伴侶は絶対にそれを許さない人達です。そんな攻防をしてるうちに研哉の刑期が明けるはず。みんなまとめて地獄に堕ちましょう…。
今回も楽しんでいただけて良かったです。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
面白かったです……。
なんという終わり。しかもこれで終わりではないという読後の余韻が毒のようにじわじわと効いております。
登場人物それぞれに毒が染みていて、最終回の周子さんは完全に毒に浸っているように見えて、怖さがありました。
今後、子供達にどう影響していくのか、物語を振り返りながら、人の怖さ、様々な毒の形に恐怖を味わっております……。
人の怖さを堪能した物語でした。
面白い物語をありがとうございます!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
俺達の物語はこれからだ!的な終わりになりました(ベクトルは地獄向きですが)。
そうですね、結果的に毒がまわりきったのは周子ではないかなと思います。幸哉と清乃は、割と最初から毒まみれでしたからね…。
あの二人がこのまま連絡取り合うことなくいられるわけはないので、子ども達への影響は必至ですね…大人達はまとめて地獄に落ちる可能性が高いですし…
今回も楽しんでいただけて、ほっとしております。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。