第6話 最終回 『運命爆弾』
『これは、脳内フィクションです。少し過激な内容となっております。』 🙇
いまは、むかしのことです。
妄想発明家、やーましんは、あまりにも、いらいらするような戦争や、事象が多発するので、ついに、『妄想爆弾』を開発したのです。
その第一号が『運命爆弾』です。
内容は、ベートーヴェンさんの『交響曲第5番』であります。
爆発すると、『交響曲第5番ハ短調作品67《運命交響曲》(なお、この名称は、ほぼ日本でしか通用しない。)』が全曲、大音響で、たからかに、全ての人の頭のなかで、強制的に鳴り響くのです。どんな、壁も、障害も突き抜け、半径5キロ以内の、途中にあるあらゆる物体を、脳内スピーカーと化すのです。
ある日、爆弾は国会の真ん前で爆発しました。
『う、たただ、だーん。』
国会議事堂は、まさに、巨大な脳内スピーカーとなり、会議中の議員さんや、あたりの人々の頭のなかで、ベートーヴェンさんが、怒りを大爆発させたのです。
『ぎょわ〰️〰️〰️😅』
しかし、怪我人は、ありませんでした。
翌日、やーましんは、逮捕されました。
『すごく、未来が心配だったんですよお。ぶるぶる。さむいよー❗』
と、やーましんは、語りました、とさ。
そのあと、やーましんは、行方不明になりましたとか。
その後も、戦争は止まらなかったのですが、しかし、それらの戦争では、爆弾はすべて、妄想爆弾になりましたとか。
もう、そうなんです!⤵️
おしまい
🙇🙇🙇🙇
※ これは、犯罪です。真似をしてはいけません。
『もう、そうなんです☺️』 やましん(テンパー) @yamashin-2
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