閑話:主教キャラクターまとめ
閑話:主要キャラクターまとめ
ポコポコという本作を通しての悪役が成仏し、お話に一区切りがつきました。
ここで一旦、本作の主要キャラクターをまとめます。今後も登場する予定のキャラクターに絞りました。
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【シゲミファミリー】
女性の家族は全員が怪異専門の殺し屋で、男性の家族はその活動をサポートしている。
シゲミ(17歳)
トモミ(40歳)
シゲミの母。約20年前、キャバクラでバイト中に客としてやって来た怪異・
ハルミ(64歳)
シゲミの祖母。若いころ、患者を殺人鬼に仕立て上げる心療内科で働いていたが独立。シゲミファミリーが代々怪異専門の殺し屋になった発端がハルミ。仕事のときは愛用のステルス爆撃機を乗り回し、怪異をド派手に殲滅する。60代だが30代に見られることが多い。
キリミ&サシミ(10歳)
一卵性の双子で、
シゲミの祖父(享年62歳)
老衰で死亡し幽霊になっている。ポコポコ教の信者で、シゲミたち孫にもよくポコポコの話をしていた。
シゲミの父(年齢不明)
何もかも不明な人。生きている人間を死んでいるように、死んでいる人間を生きているように偽装するプロ。シゲミたち家族の仕事で想定外の死者が出た際の後始末を担当している。
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【殺し屋たち】
怪異と戦っているプロの殺し屋(元も含む)たち
元刑事で、犯罪者を銃殺する殺し屋のようなことを行っていた男性。警察をクビになり、現在は警備会社勤務。あらゆる銃火器に精通している。両足を複雑骨折し、車椅子(戦闘用に改造)で生活中。『ダイ・ハード』のジョン・マクレーンに憧れており、いつもツルツルのスキンヘッドに白いタンクトップとジーンズ姿。酒が飲めない。
元殺し屋で、街の危険人物を排除していた男性。現在は市目鯖女子中学校の居合道部顧問兼コーチ。居合道7段で、妖刀・
幽霊駆除業者「ワーナー・ゴースト・トラップ 西新宿支店」の店長。幽霊に悩む依頼人の自宅に罠を設置し、遠隔で駆除する。様々な武器・罠を扱うプロだが、それ以外は普通のおじさん。撃山と同じ大学出身で、映画研究会で先輩後輩の関係だった。
キョウイチ(17歳)
市目鯖高校2年で空手部のエース。全国大会を2連覇した達人。アルバイトとしてVIPのボディガードも行っている。厳密には殺し屋ではないが、怪異と戦い勝利している。ポコポコ教幹部との戦いで重傷を負ったが、現在は回復し、空手部の活動に復帰した。
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【関係者】
殺し屋ではないけれど、彼らと関係がある人たち。
カズヒロ(17歳)
市目鯖高校2年で心霊同好会に所属。シゲミの数少ない友達。同好会のリーダー的存在。足が速い。
サエ(17歳)
市目鯖高校2年で心霊同好会に所属。シゲミの数少ない友達。陽キャなギャルでシゲミとは対極的な性格だが食の趣味が合い、2人だけで遊ぶことも多い。
トシキ(17歳)
市目鯖高校2年で心霊同好会に所属。シゲミの数少ない友達。自称・同好会の副部長。メガネをかけている。ポコポコ教にどハマりしていたが、シゲミの説得とハルミの調教により目が覚めた。マザーコンプレックス。
アキ(17歳)
市目鯖高校2年で女子レスリング部に所属。小学生のころから現在まで公式戦無敗の最強レスラー。キョウイチの彼女。ポコポコ教にハマりかけていたが、キョウイチの説得で目が覚めた。得意技は裸絞め。
撃山の同僚で、刑事だったがクビになった男性。体に異常な邪気を宿していたことから、ポコポコが現世に復活するための依代に選ばれる。ポコポコが服来の体を使って悪事を繰り返したため、容疑者として現在は拘置所暮らし。
市目鯖女子中学校2年で居合道部部長。自称・JC探偵で、探究心が強い。
謎の大富豪(80歳)
大金持ちの老爺。謎が多く、分かっているのはカバを飼っていることくらい。撃山がポコポコを倒すための軍資金として60億円を出資した。お金が必要なときはこの人に頼めばなんとかしてくれる。
オールバックに銀縁メガネ、黒スーツを着た紳士的な男性。大富豪の屋敷で執事をしており、家事全般なんでもこなせる。大富豪と連絡を取るときは剣崎を挟んで行うのが基本。刃を仕込んだヨーヨーを武器にしているが、殺し屋ではないので戦いは苦手。
薬学者の女性。夫・
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【ポコポコ一派】
邪神・ポコポコとその友達。
ポコポコ(3600歳くらい)
とにかく友達を欲しがっている邪神。一方で気に入らない者はすぐに食べてしまう。初対面の相手にはあいさつと自己紹介をするのがモットー。撃山たちの手で除霊されたが、過去に何度も復活しているのでまた蘇る……かも?
キョウカ(24歳)
元キャバ嬢兼殺し屋。毒殺のプロで店にやって来る迷惑客を自前の毒で秘密裏に殺していた。そのスキルをポコポコに気に入られ友達になった。ポコポコが成仏した後、彼からもらっていた多額の給料を使って海外に高飛びし、どこかの国で悠々自適に暮らしている。
ストロベリー(7歳)
メスの土佐犬。元々は獰猛な猟犬だったが、ポコポコに屈服し、その後キョウカの愛犬となった。
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【怪異】
現存している怪異たち。
吸血鬼一族の末裔で性別は男性。いつも黒いタキシード姿で、日光の下では日傘を差している。「人間社会に適応しながら生きること」を第一に考えており、人間の血を吸ったことは一度もない。8浪して一流大学を卒業後、あらゆる職を転々としてきた。最後に就いていた仕事は小学校の教師で、現在は転職活動中。弱点はニンニク、十字架、杭、川、日光。
血吸のコウモリ
血吸が着けているマントの中に潜んでおり、血吸の命令に従って行動するコウモリ。普通のコウモリと違いは無く寿命があり、攻撃を受ければ死んでしまうが、どんどん繁殖しているためその数は実質無限。
100年以上前に研究されていた人間と狼を融合させた生物。その研究の多くは失敗に終わったが、ごく僅かに成功した事例があり、今もどこかで人狼は生きている……かもしれない。
全身が水でできた怪異。人間に擬態して生活している。かつてトモミが爆散させたのは、数多く存在する水神一族の1人。
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