#107 卒業式への応援コメント
卒業式の思い出は人それぞれですが、朔達にはとても思い出に残る式になりましたね。
彼らが何年か先にこのことを思い出した時、きっと美しい思い出としていつまでも心に残ると思います。
病院の屋上。
姫花の必死の思いが朔の闇を消し去ったあの日。
そして学校の屋上。
姫香はもう言葉にしていたこと。
心では通じ合っていた気持ちのこと。
朔が自分の想いを言葉に伝えた事で二人の心が完全重なりました。
高校入試での出来事から始まった奇跡の物語のクライマックス。
おめでとう、朔と姫花。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
ようやく、ようやくっ、二人が結ばれましたね!(長かったです…笑)
今回の話は時間を掛けたということもあり(投稿がかなり長引きました…)、構成にはかなりこだわってみました。
その最も大きなこだわりというのが、motosu さんもお気付きの「屋上」という場面設定です。
病院の屋上と学校の屋上。
二人が想いを交わし合うにあたり、どんな「魅せ方」が一番かなと考えた結果、「これしかない」と作者は感じました。
姫花ちゃんから「前を向く希望」をもらった朔くん。(病院)
その朔くんが、「前を向くことができた」ということを姫花ちゃんに伝える。(学校)
この対比…あるいは「成長」が、読んでくださっている方にうまく伝わっていると良いなぁなんて作者は思っています(しっかりと意図を読み取ってくれた motosu さんには大感謝です!)。
改めて、嬉しい感想ありがとうございました!
残り一話、最後まで精一杯書かせていただきますので、後ほんの少しの間ですが、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!
ぴん太
#104 真実への応援コメント
三年前の真実がこれでしたか…。
本当はちょっとしたすれ違いだったはずが、不幸の連続が重なって家庭崩壊につながってしまった。
父も母も自分たちの過ちで最愛の息子まで亡くしてしまうところでした。
でも、彼には彼女がいてくれた。
心の闇に囚われていた一年前の朔を救った姫花。
そして今、仲原の闇を救った朔の言葉。
温かい思いやりの心はとても美しいです。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
この話は、最初からこうしようと決めていたものでもあり、かなり時間を掛けて書かせていただきました。
語ると本当に長くなってしまうのですが…(笑)、motosu さんがおっしゃるように、この話は三年前の真実と共に、朔くんの「成長」が描かれた内容となっております。
過去に囚われ、一年前に命を絶とうとした自分を救ってくれた姫花ちゃん。
その時は「救われる側」だった朔くんが、同じように過去に囚われている仲原さんを、今回は「救う側」に回っているということ。
それは朔くんにとって、本当に意味のあるものであったと思います。
その朔くんの「成長」をこうして motosu さんに伝えることができて、本当に嬉しく思います。
改めて、素敵な感想ありがとうございました!
ぴん太
#84 友情への応援コメント
「彼は、僕の『親友』の市谷光だよ」
朔にとって最初のトラウマになった光との決別。
それはもしかしたら…避けることができたかも知れなかったけど、当時の二人には悪感情を制御できる余裕はなかった。
光はずっと後悔していたのですね。
こだわり続けていた投手のポジションを止めてかつて朔が守っていたショートに変えた。
彼なりの贖罪でしたか。
朔も自分のしたことが間違っていたことに気が付くことが出来ました。
以前の朔なら絶対にありえなかった。
お互いの胸に刺さっていたしこりがこの瞬間消えてなくなった。
それは朔にとって最後のトラウマが消えたことにもなりました。
愛情だけでなく友情のお話。とても素晴らしいです。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
motosu さんがおっしゃったように、光くんとの決別というのは川瀬くんにとっての「最初のトラウマ」と言うことができると思います。
この出来事が後に起こる「愛情」への忌避感にも繋がっていくことは、想像に難くないでしょう。
しかし、川瀬くんは色々な「想い」に触れ、前を向き始めました。
この回は、そんな川瀬くんの成長が見て取れる回だったと思います。
そんな二人の「友情」が motosu さんにしっかりと届けられて、本当に嬉しいです!
ぴん太
#81 新しいクラスメイトへの応援コメント
3年生編スタートは姫花や南と同じクラスになる、だけでなく新キャラ北見の登場ですね。
朔の大きな問題の一つ「友情」
朔は北見と親友になることが出来るか?
彼がこのトラウマを克服する事が最後の課題ですね。
北見と南の仲も気になります。
この二人もいつか糖分マシマシな関係になるのかなぁ?
作者からの返信
感想ありがとうございます!
motosu さんのおっしゃるように、川瀬くんが「友情」にどう向き合っていくのか、ここが三年生編の大きなポイントの一つとなっております。
これまでに沢山の経験を重ねてきた川瀬くんが、一体どのような選択をしていくのか、ぜひ注目していただければと思います!
北見くんと南さんのやり取りは、かなりノリノリで書かせていただいております♪
ぜひぜひそちらも楽しんでくださいね♪
ぴん太
#75 一緒への応援コメント
バイト先の店長も仲間も朔に優しい人たち。
ずっと朔の味方でいてくれた彼らの存在も大きかったですね。
予想通り坂本たちが朔に嫉妬をぶつけてきましたけど。
朔は正々堂々正面から受け止めて。
姫花も彼を助けてくれて。
二人の絆がまた深まったのは良いですね。
「僕は怒ってる顔よりも、笑顔の愛野さんが見たいなぁ」
「これからも一緒にいてね、愛野さん」
…南さん、私にもブラックコーヒーを濃い目でください。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
川瀬くんには、沢山の「優しさ」を向けてくれる人がいる。
それに川瀬くん本人が「嬉しさ」を感じ、そんなみんなともっと関わりたいと思っている。
以前の川瀬くんのままならこうはならなかったでしょう。
川瀬くんがしっかりと「前を向いて」進んでいる、そんな姿が伝わっていれば幸いです!
南さんと motosu さんと作者の三人で、川瀬くんと愛野さんの二人を見守っていきましょう…(笑)
ぴん太
#74 三学期初日への応援コメント
朔を愛する人たちと朔を心から信じてくれる人たちがいる。
その気持ちに応えて新学期の朔は一歩前に踏み出しました。
もし坂本たちがまた朔に悪感情をぶつけても、
今度は気持ちが折れないでしょうね。
しかし。
無垢な笑顔で美少女2人をあっさり堕とす主人公の強さよ。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
motosu さんのおっしゃるように、ここから川瀬くんの「一歩前に踏み出した」生活というのが始まります。
ぜひ川瀬くんを応援しながら、楽しく続きを読んでみてくださいね♪
流石は日葵ちゃんの兄、と言ったところでしょうか…もしかしたら作中一の「可愛い」は川瀬くんかもしれません(笑)
ぴん太
#66 向き合う心への応援コメント
ここまで一気読みしました。
不幸が立て続けに起きて朔の心がどんどん擦り切れて。
心優しい人たちの声もついには届かなくなってしまった。
もう限界だったんですね。
姫花達の想いが朔に伝わればよいのですが。
全ての発端と思われる朔の父が不倫した。
これが本当なのかそれとも誤解だったのか?
作者からの返信
感想ありがとうございます!
わ!この作品に貴重な時間を使ってくださり、とても嬉しいです♪
motosu さんのおっしゃるように、川瀬くんには川瀬くんなりの「きっかけ」が存在し、どんどん心を擦り減らしてしまったのだと思います。
こうして丁寧に作品を読んでくださる読者さんがいるというのは、作品を書く者としてとてもありがたく、そして励みになります。
愛野さんたちの「想い」が川瀬くんに伝わるのか、川瀬くんの両親との関係はどうなるのか…、ぜひ続きも楽しんで読んでいただければと思います!
ぴん太
編集済
#1 花への応援コメント
いいっすね、好きなタイプの主人公だ。でもタグにバッドエンドってあるから、ちょっと躊躇しちゃうな。バッドエンド苦手なんで。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
タグについてですが、結末をあえて予想させないために「ハッピーエンド
」と「バッドエンド」の両方を設定しておりました…(作者の遊び心というやつです、紛らわしい感じになってしまい申し訳ありません…笑)。
エンディングはネタバレになるので言えませんが(ごめんなさい!)、「読んで良かった」と思ってもらえるようなラストを目指しておりますので、ぜひ楽しんで読んでいただければと!
タグもこの機会に少し調整させていただきますね、貴重なご意見ありがとうございました♪
ぴん太
#108 これからへの応援コメント
ぴん太さん、完結お疲れさま&おめでとうございました。
「エピローグ」の第108話。
朔と姫花、彼らの大切な人たちの現在。
みんなそれぞれの道を歩みながら充実した日々を送っているようですね。
108話以降の2人の「これから」は読み手の想像になりますが。
朔と姫花はいつまでも強い絆で同じ道を歩んで行くことは間違いないでしょう。
下手なたとえですが。
この物語は、
一杯目はとても苦いブラックコーヒー。
二杯目は甘くて優しいカフェオレ。
どちらも私好みでしっかり堪能させていただきました。
(まぁ、二杯目は砂糖マシマシ過ぎだったようなw)
ハッピーエンド。大好きです。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
motosu さんのおっしゃるように、朔くんと姫花ちゃん、それにみんなの「これから」というのは、きっと充実したものであるに違いありません。
作者として、本作のファンの一人として、私は彼らの「これから」にワクワクとしております。
また、この作品の展開を素敵な例えで表現してくださり、とても嬉しく思います!
前半は暗い展開が続いたこともあり、人によって好き嫌いが分かれる内容となってしまったかもしれない…と感じておりましたが、後半だけでなく、前半も楽しんで読んでくださったという感想を見て、何だかホッとしました(笑)。
motosu さんにハッピーエンドを届けることができて、本当に良かったです!
改めて、最後にとっても嬉しい感想をありがとうございました!!
ぴん太