詩「さくらばな」
夢月みつき
「さくらばな」本文
そよそよ、春の風に揺れ、回っているのは風車。
ソメイヨシノは儚くて、咲き誇り、散る様子がうつくしい。
ひとが作りし、その花は風に散り生きる者のこころに宿る。
そよそよ、春の風に揺れ、揺れているのはこころの花よ。
ソメイヨシノは儚くて、咲き誇り、散る様子がうつくしい。
ひとが作りし、その花は春雨に散り生きる者のこころに宿る。
嬉しさ、怒り、悲しみや感情、人生色々あるけれど、
涙があるから人間で、間違いあっても生きる者。
それでも、おのれを責めて耐え、未だ冬のただなかだとしても
いつか、
花は人々のこころに宿る、私は誰かの心に宿ることができるだろうか……
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最後までお読みいただきありがとうございます。
詩「さくらばな」 夢月みつき @ca8000k
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