最強無職～異世界に転生した俺は無職として散々馬鹿にされてきたが、とある最強スキルで無双する～

精神（スピリット）に刻まれし能力（スキル）

「タイトルがダサすぎるわよ！」

「っせーなー。作者の勝手だろ。そんなことより…」

俺はあることに気が付いた。

「やっぱり俺の体は英知だけど、能力は浩だ。だから実質見た目が変わってるだけ。俺は今英知の見た目だけど浩のスキルをもっているんだ」

「成程ね…」

「…まって。俺の暗算能力が高すぎて気が付かなかったけど、ソウルタウン遠すぎじゃね？」

「…あ。」

一度前の話に戻って思い出してみよう。

俺氏『…えっとつまり地球一周が40000kmなので29019201÷40000で地球を725周して、あまりが19201なのでここから19201km先にあるということですね？』

「ああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！！」

「今調べてみたら、19201kmってとある中古のダイハツタントの走行距離らしいぞ」

「んなもんどうでもいい！そんな遠い距離にあるとこ行けるわけないでしょ！

！？」

「(・д・)ﾁｯ　っせーなー。お前の魔法でどうにかなるだろ」

「ならないわよ！」

「まぁとりあえず歩くか。えーっと人の歩く速さが時速4kmだと仮定して、19201kmを歩くのには4800.25時間つまり200日かかる。いや24時間ぶっ続けで歩くわけじゃないから寝る時間とか食う時間を9時間としたとき24-9で一日15時間歩くわけだから320日かかるな！頑張ろう！」

「ねぇ、あそこに空港あるけど」

「えマジ！？」

俺たちは急いで空港に向かった。