ソウルタウンへの道のり

同盟とはいったものの、基本的には別行動である。


なんでも、ソウルタウンは隠れた場所にあり、それが存在しているかどうかもまだ曖昧なのだそうだ。


あの無責任リア充が、(自主規制)になって(自主規制)になって(自主規制)になれ。


「うわぁ!」


何やら草むらから何かが現れた!覚醒…はこの体じゃ使えねぇのか!クソ!


「死ねぇ!」


俺はそのモンスターを切りつけた。


いったァ!何すんのよ!」


「あぁ、なんだ、お前か、びっくりさすなよ」


「びっくりしたのはこっちよ!ああ、あぶなかったあぶなかった…」


「いやぁ、てっきりモンスターかと思った、いや、モンスターだな。わはは」


「『わはは』じゃないわよ!これだいぶ強い治癒魔法使わないと治んないわよ!」


「うるせぇなぁ、実質切ったのは英知だろ?」


「だまれぇ!いったぁぁぁ!もう!」


「…ん、なんだあれ」


俺が目を凝らすと、そこには80代ぐらいの老人のすがたがあった。


「すみません」


「なんじゃ?」


「ここらへんに、『ソウルタウン』という街はありませんか?」


すると、老人は「フォッフォッフォ」と笑った。


「ソウルタウンはここから29019201kmほど先じゃよ」


「…えっとつまり地球一周が40000kmなので29019201÷40000で地球を725周して、あまりが19201なのでここから19201km先にあるということですね?」


「フォッフォッフォ、暗算が早くて助かるのうw」


「老人はwとか使いませんよ」


「うるさい!死ねぇ!」


すると、老人は魔法を撃ってきた。


「ばかぁぁぁぁぁ!何してんのよ!」


「わはは、それは英知にいってくれよ!」


「あんたふざけてる場合!?この老人絶対強いわよ!」


「まぁ見てろって~」


俺は持っていた剣を老人に振り落とした。だが、なんか違和感がする。


「ん?あれ?」


「あんたどういうつもりで『まぁ見てろって~』とか言ってたのよ!!」


「すまん、もうなんか無理そう」


すると、老人はこう言った。


赤く燃えよレッドバーニング


「いやぁぁぁぁぁ!!!!!!!」


すると、森は燃え上がり、俺は自動的にガードを出した。


そして…


爪まで剥がれろアゴニー!」


俺は、思わず魔法を撃った。なぜだ…?


「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」


すると老人は、謎の力によって爪がはがされた。うわ、痛そ。


というかそれより…


「なぜ魔法が打てた?」


俺は考えた…


「まさか、ステータスっていうのは、体じゃなくて、精神に記録されるのか?」


~お詫び~

まじめな回多くなりそうです。

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