俺が異世界帰りだと会社の後輩にバレた後の話

あとがき

　あとがきまで読んでくださり本当にありがとうございます！

　初めての長編でしたが、予想よりも多くの方に読んでもらえて嬉しいです。

　拙作『俺が異世界帰りだと会社の後輩が疑っている。』という短編（全二話）に、続編を希望するコメントを頂くという奇跡（！）が起こり書き始めました。

　続編を書くからには、「やっぱり短編で終わっておけばよかったのに」とならないように考え抜きましたが、人物などの設定は変えられないので、脳みそフル回転させました。

　ストーリー以外で意識したことは、読んでくださる方の負担をできる限り減らすことです。例えば固有名詞を減らしたり、ストーリーと関係が薄い情報は最低限にして、覚えてもらう設定を少なくなるようにしました。

　主人公の名前すら出てきません！　これは、その方が感情移入しやすいのではないかと考えたからです。

　更新頻度についても、毎日だと「さあ！　読んで！」と急かしているみたいで、かといって間を空ければ「これなんだっけ？」と忘れられるのではないかと、初めてゆえに迷いました。

　結局は毎日投稿になりました。

　作品の内容についても、日向さんとの花火のシーンで告白にならないとか、如月さんからの好意には鈍感だったりと、読んでくださる方からの反応が特に気になっていたエピソードがありました。

　鈍感すぎる主人公は嫌われる傾向にあるのかなと思いますので。

　最後になりますが、応援やコメントをくださった方、星評価をくださった方、作品・作者フォローをしてくださった方、そして読んでくださった方全員に感謝を。本当にありがとうございます！

　まだの方は、面白いと思ってもらえましたら、星評価をしていただければ嬉しいです。

　これからも投稿を続けますので、「次も読んでみるか」と思ってもらえましたら、作者フォローをしていただけますと喜びます。

　あとがきなので書かせてもらいました。6月中には、何かしら投稿しようと考えています。

　その時はまた、読んでくださると嬉しいです。

猫野　ジム