異世界でハーレム作るつもりだったのにゴーレム作ることになった
『異世界でハーレム作るつもりだったのにゴーレム作ることになった』
maru様の作品
https://kakuyomu.jp/works/16816700426540448763
さらばー地球よー♪
旅立つ
異世界ハーレムー ゴーレーム(見切り発車で何も思いつかなかった顔)
前置き
オタク属性。それは前面に出たら引かれるもの。オタク属性。それは実はあんまりオタクではなさそうなのに、とりあえず付与されがちな属性。
火力が上がるわけでもなければ弱点を突けるわけでもない。モテるわけでも……あれ、なんか私が悲しくなってきた。やっぱガン〇ムは宇宙〇紀が至高ですよね……(好きなキャラはシ〇・アスカのくせに厄介オタクぶるやつ)。
実はこのレビューを始めようと思ったときにレビュー掲載させていただきたかった作品。ふたつ作品がありましてもうひとつは月影 弧夜見様の『もしねが』、つまり掲載済みでございます。
今回書くことが多いので参考にするのは第6話あたりまで。
1 タイトル&キャッチコピー
タイトル:流行り……?
『異世界でハーレム作るつもりだったのにゴーレム作ることになった』
なんかゴーレムってたまに主題にされてるんですが流行りなんですかね……?
本編内容を考えるに、ゴーレムという本題に入るのには時間がかかる模様。タイトルで興味を持った方はゴーレムがいつ出るか焦らしを受ける感じですね。
キャッチコピー:目玉が多そう
『推しを絵に描いたら、突然ご本人が目の前に!?』
ハーレムか、ゴーレムか、はたまた「推し」か……それとも推しがゴーレムなのか。
絵を描いたら現実になるというのはフィクション作品で結構みかける設定ですよね。
とにかくいろんな要素がありそうな予感。半面タイトルとの繋がりが薄いので統一性はあまり感じられないですね。
2 あらすじ
あらすじ:端的
PVやフォロー更新情報が発信されている状態で物語の紹介は導入部のみ。あっさりしておりますね。
3 ストーリー
ストーリー:オタク
主人公はアニメーション同好会所属というのもあってそれ関連の話題が多い。そして解像度も高くて大変よろしいですね。同好会長が「BL予算」通すところは尖っていてあっさりながらもインパクト強いワードでしたし、先輩が主人公(というか全員に)勧めている『宇宙艦隊ギルボア』なる作品の存在であったり……というかこの先輩が重度のオタクでガチすぎてギルボアファンの子をやめさせてしまう(おそらくオタク力で)くらいやばい人だとか、オタク要素を散りばめつつキャラに結び付けていて強弱もしっかりつけている。開幕主人公以外が強すぎる(第一話)。
主人公もしっかり推し作品の『チェリゴの
うーむ美味しい。読みたかったこれくらいオタク要素で突き刺してくる作品。美味しい……(後ろでギルボアマシン7号・マーチを流す)(そんなものはない)。
あの、本音言いますね。この作品第3話で異世界行くんですけど
異 世 界 に 行 っ て ほ し く な い
4 キャラ
キャラ:オタク
オタクぅ! わかるよ!
先輩がファースト原理主義者なところとか、何時間でも話せるところとか。それが面倒くさくて、主人公が本を全部読めていないのにちょっと嘘をつくところとか。でも、ギルボア本編にどはまりして一気見しちゃうところとか、ギルボアが全四十三話の古典的作品って表現! 大人になって「見るのきっちぃな」って思っちゃうけど一気見するの楽しそうだなとか、そういうところとか。
主人公が同じ作品を好きな人見つけて「ちょっと待って!
あと先輩に主人公が「でも、奥菜の絵、いいと思う」ってイラストを肯定されて、その後異世界で描いたイラストで「推し」がそのまんま現実に現れるとか。イラスト趣味を肯定しつつ、オタク願望叶うなんて最高じゃないですか。
異世界最高!
5 世界観
世界観:異世界
異世界も異世界でわりと特殊っぽい感じ。「異世界へようこそ!」の標識があったり、地球と何もかも違うけど、つながっていそうという感じはありますね。
オタクが知識無双、みたいな話はよくありますが。オタク願望が叶ってさらに異世界を歩いていけるなんて――贅沢ぅ。
……あれ、ゴーレムは?
6 文章
文章:わかりやすい
わかりやすい一人称視点の小説でございますね。雰囲気的にはラノベよりも児童文学を読んでいる気分。あー図書館でどっさり借りて読んだ日々が懐かしいですなー。
7 まとめ
かなり序盤のレビューなので物語の本筋はこれからといったところ。ハーレム、ゴーレム要素がなくてもオタク要素だけでもかなり魅力的。異世界転移後も描写はコミカルめで明るく、また元の世界での出来事や話が繋がってくるので、転移前もしっかり面白くできている。というか転移しなくても物語かけそうな気がする感じがありますね。
うん! おいしい!(紙を食べる音)(良い子は真似しないように)
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