第3話
考えているうちに家についてしまった。徒歩で10分程度で着くのは楽だし、友達と『あの学校に一緒に入ろう』、って話になったからこの学校を選んだのに…。やっぱり断ればよかった。って、今更思っても無駄だし、あの時は誘ってもらえて嬉しく、即オッケーしたのに…。あ〜、このことはできるだけ考えないようにしようとしてたのに…。もう、どうでもいいや。
今日もいつものように過ごして、寝た。いつまでこうやって生きていけばいいんだろうな。
私にとって、なんの色も感じない生活。普通に生きていけてるだけで感謝しないといけないはずなのにさ…。こんな欲張りなんて笑っちゃうほど、おかしいよね。
変わんないな〜、本当に。私の目に見えている世界はいつも変わらない。どうしたら、私に見える世界、色が変わっていくのかな?
始まりは灰色の音楽室 愛雷 @sorautyuu
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